9日、子宮体がんを公表している歌手の藤あや子さんが自身のブログを更新し、亡くなった母と同じ歳を迎えた心情を明かしました。
【写真を見る】【がん闘病】藤あや子さん 原発不明がんで世を去った母と同じ歳に「貴女の分まで生きなくては」
藤さんは「強かった母のように」と題して「母は20年前に「原発不明癌」により63歳でこの世を去りました」と書き出しています。「どんなに激痛でも私が見舞いに行くと『痛み止めをすると眠くなってお姉ちゃんと話が出来なくなるから我慢する』と、モルヒネを拒否しました」と、母の強さと優しさを振り返りました。
さらに藤さんは「明日、そんな母と同じ年齢を迎えます 母はこの世を去り 私は命を救ってもらった」と、母への尽きぬ思いを語り「命の尊さを教えてくれた母 貴女の分まで生きなくてはと心から思います」と、がん闘病への意志を新たにしています。
そして藤さんは「お母さんありがとう」と、万感の感謝を伝えています。
藤さんは7日に自身のブログに直筆のコメントで「子宮と卵巣の手術を受けました 病名は初期の子宮体癌です」と掲載。周囲の関係者への感謝の思いと共に「たおやかに咲く藤の花のように 凛とした姿で一日も早く皆様に お会いできますようにリハビリ頑張ります」と伝えていました。
【担当:芸能情報ステーション】