静岡県袋井市の鉄筋工事会社ビップ株式会社、わずか4ヶ月で中途採用者数を前年比3倍以上に増やすことに成功

静岡県袋井市にある鉄筋工事会社ビップ株式会社（以下、ビップ社）は、新たな採用スタイルを取り入れたことにより、わずか4ヶ月で中途採用者数を前年比の3倍以上に増やすことに成功しました。

中途採用者数増加の背景

これまで社長一人で合間を縫って取り組んでいた採用活動に限界を感じ、新たに専属の採用担当ポジションを設け、経験豊富な大森を2023年12月に迎え入れたことから新たな採用スタイルが始まりました。大森の指導のもと、わずか4ヶ月で中途採用者数を前年比から3倍以上に増やすことに成功し、特に20代の若手人材を6名獲得。これは、若者人気の薄い建設業界において顕著な成果です。

大森は、採用手法に独自の工夫を加え、候補者一人ひとりに合わせた情報提供に注力。約30ページに及ぶキャッチーで具体的な採用ピッチをオーダーメイドで準備し、ビップ社のオリジナリティ、将来性、安定性を楽しく熱く語るアプローチを展開しました。これにより、多くの候補者がビップ社のビジョンに感銘を受け、入社を決意しました。

採用担当大森のコメント

「意外にも多くの会社の面談では準備不足が散見されます。せっかく面談に来てくれた候補者に対して、自社のサービス、魅力、強み、ビジョン、組織体制など気になるであろう情報を的確に提供できず、『あなたの力がなぜ必要なのか』を明確に伝えられないことがあります。採用担当のバリューアップは誰よりも『自社LOVE精神』を持つことにあります。私たちは、大好きな自社を徹底的に理解し、自信を持ってオススメすること、そのためにより良い会社づくりに取り組むことが最大の使命です。面談では『私の大好きなこの会社は、こんなにオリジナリティがあって、こんなに社会に貢献しているんです！』とパッションを込めて語っていますが、実はこれが最も効果的なナーチャリング手法ではないかと思います。」

社長のコメント

「採用を改めて考えることは、人材獲得の効果だけではなく、会社のあり方をポジティブに変えるチャンスになります。古臭い体制や盲目的な信念は今の若者に受け入れられず、その継続は衰退を意味します。採用市場に合わせた計画や採用戦略のブラッシュアップを続けることは、『定期的な魅力の棚卸』と『継続的なオリジナリティの追求』と同義です。そして、それは自ずとその時代に合わせたビジョンの明確化に繋がります。自社の魅力が刺さる一点に全力で注力するスタイルがビップの採用戦略です。」

ビップ社はこれからも、特に中小建設企業の採用リテラシー向上と候補者のニーズに応えるため、積極的な採用活動を続けることで、業界全体の活性化を目指します。