奈良県警は24日、御所市立葛小中学校の中学教諭・細井祐真容疑者(24)を、女子中学生に性的な画像を要求したとして逮捕。
自身の下半身画像も送付
県警によると、細井容疑者は今月22日、奈良県内に住む中学3年生の女子生徒(14)に、SNSで性的な画像を送るように要求した。
その際に、自身の下半身の画像を送っていたという。
父親が被害申告
被害生徒の父親が警察に、「娘が(容疑者に)性的な画像を送信している」と申告したことで、事件が発覚。
警察の調べに細井容疑者は、「間違いない」と容疑を認めている。
また、「女の子の裸を見たかった」と細井容疑者。
全校集会と臨時の保護者会
容疑者が勤務する学校では、24日に緊急で全校集会が開かれた。
小中一貫校のため校長は、「(教諭が)社会のルールを守ることができないことをした」と、小学生にも分かるように、丁寧に語りかけた。
その後、臨時の保護者説明会も開催。
生徒もショック
御所市教育委員会は、トレンドニュースキャスターの取材に「真面目な教諭だったため、非常に衝撃を受けている」と話す。
細井容疑者は、大学卒業後1年間講師を務め、その後奈良県に正式採用された3年目の教師。
現在、クラス担任も務めている。
教委の担当者は、「生徒も非常にショックを受けているため、現在カウンセラー派遣の準備を進めている。生徒たちの心のケアに、全力で努めたい」と語った。