NHKの「ニャンちゅうワールド放送局」の「ニャンちゅう」役などをつとめ、現在、ALS(筋萎縮性側索硬化症)で闘病中の声優・津久井教生さんが、ブログを更新。
自身の現況について綴りました。
【写真を見る】【ニャンちゅう】 声優・津久井教生さん 「ALSが治ったら一番やりたい夢は 楽器を弾く事」 想い明かす 「昔の自分に応援してもらっているのです♪」
津久井教生さんは「夢を持ち続けていきたいのです♪」と題し、ブログを更新。
続けて「4年前のYouTubeで ALSが治ったら一番やりたい夢は 楽器を弾く事と語っています!」と綴ると、自身のYouTubeチャンネルの動画のリンクをアップ。
更に「そして 最後まで弾けたウクレレでの一発録音が 『お~い飼い主』です♪
これを見ると気持ちが上がります♡」と、綴りました。
2021年に投稿された動画の中で、津久井教生さんは「ALSの治療薬が開発されて、筋肉が回復するっていう方向になったらば、やっぱり最初にやりたいのは楽器かなぁなんていう風に思っている次第でございます。そのためにはですね、関節の可動域ですとか、萎縮してしまうという所あたりを、なんとかストップできたら良いなという風に思ってますし。逆にそれをですね、維持することによって、薬が出来てもですね、関節が動かなかったり、萎縮しちゃって、元に戻らないのはちょっと悔しいので、その辺を頑張らさせて頂いている次第でございます」と語ると、自身が作詞・作曲した曲『お~い飼い主』を弾き語りで歌っています。
ブログの最後で、津久井教生さんは「昔の自分に応援してもらっているのです♪」と、その思いを綴っています。
10月10日のブログで、津久井さんは「2024年10月になりました。私がALS(筋萎縮性側索硬化症)に罹患していると公表して5年が経過したことになります」「病状の進行の早さからすると 5年も生きていてすごいと思います。家族と介護に携わってくださった皆さんに感謝です」と、闘病を支えてくれている周囲への感謝を投稿。
続けて「病気はいきなり目の前に現れるのです! どうか皆さん、日頃の健康チェックを大事にしてください 健康診断も出来るだけしましょう!予防医療も進化していますから」とファンへ呼びかけていました。
津久井さんは、人気アニメ作品【ご近所物語】の「西野ジロー」役や、【アリスSOS】の「トシオ」役などをつとめていました。
【担当:芸能情報ステーション】