アメリカは、ウクライナに対して供与した武器でロシア領内への攻撃を行うことを一部認めましたが、バイデン大統領は「モスクワへの攻撃を許可したものではない」と説明しました。
【写真を見る】「モスクワへの攻撃は許可していない」バイデン大統領が“ロシア領内への攻撃容認”を説明 ロシア軍が国境付近からウクライナ側を攻撃している場合に限っている
アメリカ バイデン大統領
「ロシア国内に200マイル(約320km)も入るような攻撃を許可しているわけではない。モスクワやクレムリンへの攻撃は許可していない」
バイデン大統領は6日、ABCテレビの独占インタビューで、“攻撃はロシア軍が国境付近からウクライナ側を攻撃している場合に限っている”と説明。
また、今回の方針変更でロシアのプーチン大統領の反発を懸念しているか問われると、「彼はまともな人間ではない。独裁者だ。国を維持するためにもがき、侵攻を続けている」と答えました。