東京都知事選の候補者が、掲示板にほぼ全裸の女性のポスターを貼ったとして警視庁から警告を受けた問題で、松村国家公安委員長は、「刑罰法令に触れると認められる行為があれば、法と証拠にもとづき適切に対処するものと承知している」と述べました。
この問題は、東京都知事選の立候補者が東京・新宿区などの掲示板にほぼ全裸の女性のポスターを貼り、きのう夜、警視庁から都の迷惑防止条例違反の可能性があるとして警告を受けたものです。
これについて松村国家公安委員長はきょうの会見で、「選挙期間中でもあり、特定の選挙における候補者の特定の行為について、大臣として言及することは控えたい」とした上で、「警察において個別の事案に即して刑罰法令に触れると認められる行為があれば、法と証拠にもとづき適切に対処するものと承知している」と述べました。