公立中学校教諭(55)を懲戒免職　飲食店3軒でビールジョッキ6杯以上飲酒　その後運転し交差点で眠る…

山口県教育委員会は12日、山口市立平川中学校に勤務する男性教諭(55)を、懲戒免職処分にしたと公表。

トレンドニュースキャスター取材班は、県教委から詳しい話を聞いた。

教職員送別会に参加

県教委によると、教諭は今年3月29日午後6時ごろから、勤務する中学校の教職員送別会に参加。

1次会と2次会は同僚と過ごし、3次会は別の学校の教諭と飲酒した。

なお、計3軒の飲食店で、ビールの中ジョッキ5杯とグラス6杯程度を飲んだという。

酒気帯び運転で検挙

3次会が終了した翌30日午後0時45分ごろ、教諭は運転し、交差点の赤信号で停車。

そのまま眠ってしまった。

目撃者が警察に通報し、駆けつけた署員に警察署へ連行された。

警察は呼気検査を実施し、教諭を酒気帯び運転で検挙。

違反点数13点と罰金30万円の処分を受けた。

「代行を呼ぼうとしたが…」

県教委の聞き取りに、教諭は「代行を呼ぼうとしたがガゾリンが入っていなかったため、ガソリンを入れようと運転した」と語った。

また、「自分の間違った行為で全体の信用を失墜させてしまった。教職に関わる多くの方を失望させて、さまざまな方に迷惑をかけてしまったことをお詫びします」と謝罪の言葉も口にしたという。