早朝からお神輿担いできた女性に、“海なし国”の男性が海へのあこがれから海の家店長に？みなさんの「海の思い出」教えてください！
【写真を見る】海の日に海で聞く！あなたの「海の思い出」は？みなさんの悲喜こもごも聞いちゃいました！
7月の第三月曜のきょうは、海の恩恵に感謝する「海の日」。
沖縄・那覇市では108年ぶり、3日連続の猛暑日とあって、海の中が気持ちいぃ～
千葉からの観光客
「めっちゃ透明で最高」
ということで、7月15日の「みんなのコエ」は海の日に、海で聞く！「海の思い出」教えてください！まずは、神奈川県の由比ガ浜海水浴場で聞きました。
40代「由比ガ浜の海の家で昔、若い時にバイトしてて、花火大会の日に焼とうもろこしをたくさん売った記録を作った思い出があります。（Q.何本売った？）100本以上売ったと思います」
子ども「（Q.パパどう？）かっこいい」
30代
「湘南で一番でかい祭典に（きょう）行ってきました。湘南・茅ヶ崎中の40基のお神輿が海に集結して、そのまま神輿担ぎながら海に突っ込んでいくっていうお祭りがある。（Q.担いだ？）担いできました」
さらに、由比ガ浜で人気の海の家にお邪魔してみると、世界で活躍するダンサーチーム「CYBERJAPAN DANCERS」が一日店長をしていたので、「海の思い出」聞いてみました。
CYBERJAPAN DANCERS JUNONさん
「全身にオイルを昔塗って、ビーチサイドで寝てた。そしたら本当に気持ちよくて寝落ちしてしまって、背中だけ真っ黒になって前だけ白くなっちゃった」
お隣、逗子市の海水浴場でも「海の思い出」聞いてみました！
父（50代）
「5年前に僕が『沖縄に行きたい』って言った。子どもたちはまだ『海が怖い』とか言ってたのに僕が強引に行ったら、旅が終わった後、帰ってきて『何が楽しかった？』って聞いたら『シーサーの色塗りが面白かった』って沖縄の海と全く関係なかった。沖縄に何しに行ったんだろう」
子どもたち「（Q.海怖かった？）（頷く二人）」
娘（小3）「海にサメがいると思ってて」
母（40代）「思ってたんだ！」
娘（小3）「（Q.海は記憶に？）ない」
海を前に黄昏ているのは会社の同僚7人組。
20代
「（Q.今何している？）女の子と今度海に行くので、その予行演習に付き合ってもらっています」
「（Q.予行演習はうまくいっている？）いってないな」
「見てください。男しかいないんで」
ただ、こちらの男性は素敵な思い出があるようで…
20代
「デートで海に行った帰りに告白した。（Q.返事は？）OKでした。でも保留って言って、1か月保留されました。これ振られるなって。（Q.でも結果は？）OKでした」
逗子のビーチを元気に走り回っていたのは1歳半のそらちゃんです。
母（30代）
「（Q.海デビューはどんな感じ？）1年前なんですけど、ちょうど半年ぐらいのときで、それこそここ（逗子海岸）なんですけど足ピチャンって感じですね。オムツはいたまま海に入って、それだけでも怖がってました」
そんなそらちゃんのお母さん、こちらの海の家で以前働いていたそう。
店員 ティーロさん（28）
「ご飯はマジで本当にうまいです。タコライスもおすすめ」
日本語ペラペラで接客するのはウズベキスタン出身のティーロさんです。
ティーロさん（28）
「7年前に僕もここ（逗子海岸）に来て遊んでて。オーナーが『働きませんか？』みたいな。そっからもう、海大好きだし、ウズベキスタンには海がないんですよね。だからこっちきて遊んで、そこからつながって、7年もずっとここで。店長みたいなこと（してる）」
内陸の国・ウズベキスタン出身ということで、海への憧れが強いティーロさん。7年前、日本語もあまりできないなか、オーナーがウズベキスタン語で声をかけてきたことに感動したそう。
ティーロさん（28）
「ええ？みたいな、爆笑になったんですよ。そっからもう従業員になっちゃって」
オーナーのセサルさんです。
オーナー セサルさん
「（Q.当初、彼のことどう思いましたか？）日本語わからないし、料理も合わないし、どうしようかなって思ったんですけど、でも慣れてきたね！」
「グラシアス！」
そんなティーロさんの夢が…
ティーロさん（28）
「自分の海の家、出したいです。ウズベキスタンの料理出したいです。来年やるしかないです」
