きのう午後、千葉県警の警察官が県内の高校生と剣道の合同稽古を行いました。
大きな声を出しながら、竹刀で打ち込みをする高校生。
きのう午後、千葉県警本部の道場で行われたのは、刑事部の警察官と県内9つの高校から集まった生徒およそ45人による剣道の合同稽古です。
県警の魅力の発信や警察官を身近に感じてもらうために行われたもので、今年5月に開かれた県警の大会で優勝した刑事部が主催しました。
稽古では、複数の生徒に1人の警察官が付き、打ち込み稽古などおよそ1時間にわたって行われました。
県立若松高校 3年生 福井史菜さん(17)
「学校でやってる稽古よりもとてもきつく、すごくためになった。千葉県警刑事部の方はとても強くて、私もそのような刑事になりたいと思った。実際に会ってみると迫力というか、刑事ってこんな感じなんだと剣道を見てとても憧れた」
県警によりますと今年度から採用試験を受験する際、点数が加えられる対象が剣道は「2段以上」から「初段以上」に変更されたということです。