インド南部で発生した土砂崩れによる死者が277人に上ったと、現地メディアが伝えました。
インド南部ケララ州では先月30日、豪雨に伴う土砂崩れなどが発生し、多くの住宅が流されたり橋や道路が崩落したりして、各地で甚大な被害が出ています。
現地メディアは1日朝の時点で、犠牲者が少なくとも277人に上ったと報じました。また、200人以上の行方が分かっておらず、救助活動が続いています。
一方、北部のヒマチャルプラデシュ州でも1日、豪雨による河川の氾濫や土砂崩れなどが相次ぎ、現地メディアによりますと、これまでに3人が死亡したほか、50人以上が行方不明になっているということです。