きょうも九州から東北までの広い範囲で猛烈な暑さとなり、高知県四万十市で39.8℃を観測するなど、猛暑日となる所が相次ぎました。
【動画】「汗が止まらない」「とけちゃいそう」京都市で38.7℃、高知・四万十市では39.8℃を観測 九州から東北までの広い範囲で猛烈な暑さ
強い日ざしが照りつけた京都市内。最高気温は38.7℃で10日連続の猛暑日となりました。
この暑さから逃れ涼もうと川で水遊びする人たちの姿も見られました。
「めちゃ気持ちいい、涼しい」
「鴨川デルタ(中州)は冷たくていい場所やな」
「暑いです。汗が止まらない」
「暑いです、ひからびそう。異常ですよね、とけちゃいそうな感じ」
京都市消防局によりますと、市内ではきょう午後3時半までに合わせて8人が熱中症の疑いで病院に搬送されたということです。
きょうも名古屋はムシムシとした暑さとなり、午前中から上がり続けた気温は午後2時前に38.4℃を記録し、10日連続の猛暑日となりました。
他にも午後3時半までの各地の最高気温は、岐阜県美濃市などで38.6℃、同じく岐阜県多治見市で38.5℃を記録するなど、各地で猛暑日となりました。
東海三県には、きょうも熱中症警戒アラートが出ていて、気象庁と環境省はエアコンなどで室内を涼しくし、水分や塩分をこまめに補給するなど熱中症の予防を呼びかけています。