日中に屋外で長時間警戒にあたることが多い、警視庁のSPや機動隊員のサングラス着用を認める運用がきょうから始まりました。
警視庁は要人警護にあたるSPやテロ対策など大規模な警備を行う機動隊員などの警察官について、きょうから勤務中にサングラスの着用を認める運用を始めると発表しました。
警視庁によりますと、SPらは屋外での長時間警戒にあたる機会が多く、任務中のサングラスの着用は紫外線による目の健康被害の予防や、太陽の光の乱反射などによる任務中の事故を防止する狙いがあります。
サングラスは自分で用意し、形や色が派手ではないものを着用するということです。
小倉隆久警備1課長は「引き続き、勤務に集中できる環境を整えつつ、積極的な警戒活動に努めていく」とコメントしました。