■パリオリンピック™ AS・デュエット フリールーティン(FR)(日本時間10日、アクアティクスセンター )
アーティスティックスイミング(AS)・デュエットのフリールーティンが行われ、日本の比嘉もえ(16、四天王寺高/井村ク)・佐藤友花(22、筑波大/ジョイフルク)ペアは8位に終わり、2016年リオ以来2大会ぶりのメダル獲得はならなかった。これで日本のASはチーム、デュエットともにメダルなしという結果に終わった。
日本の「チーム」は5位に終わった。比嘉・佐藤ペアの「デュエット」テクニカルルーティン(TR)は257・3533点で6位。メダル圏内である3位のオランダまで、7.3533点差につけた。
FRのテーマはペガサス。強さと美しさを表現すべくプールに飛び込んだ比嘉と佐藤。同時性を意識した連続の足技を見せる。繰り出す技のスピードや回転も速く、息の合った演技を披露。しかし、演技中盤の足技で、2人が違う動きをしてしまい技が乱れる。それでも最後まで戦い抜いた比嘉と佐藤。プールから上がる2人の表情は悔しそうに見えた。FRの採点結果は、249.7271。TRの得点と合わせて合計507.0804で、8位でパリ五輪を終えることとなった。
*写真は左から比嘉もえ選手、佐藤友花選手