■第101回東京箱根間往復大学駅伝競走 区間エントリー( 東京・大手町~神奈川・芦ノ湖、往復路217.1km)
来年1月2日、3日に行われる第101回東京箱根間往復大学駅伝競走の区間エントリーが発表された。2年連続8度目の優勝を狙う“あいたいね大作戦”の青山学院大学は1区に宇田川瞬矢(3年)、2区に黒田然(1年)、そして、3区には鶴川正也(4年)を配置。山登りの5区には2年連続3度目となる若林宏樹(4年)となった。黒田朝日(3年)、太田蒼生(4年)は補欠に登録。当日のメンバー変更が注目される
2022年の駒澤大学以来、6校目となる“大学駅伝三冠”(出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝)を狙う国学院大学は2区に今年2月の大阪マラソンで初マラソン日本記録の2時間6分18秒をマークし、東京2025世界陸上の参加標準記録を切って代表入りに大きく前進したエース・平林清澄(4年)、3区には山本歩夢(4年)、5区の山登りには高山豪起(3年)を指名した。
そして、駒澤大学はキャプテンの篠原倖太朗(4年)を2区、スーパールーキーの桑田駿介(1年)を4区の布陣とした。ケガからの復帰となる佐藤圭汰(3年)は補欠に登録。
10月の箱根駅伝予選会を8位で通過し、2年ぶりの出場となった東京国際大、キャプテンの楠木悠人(4年)が山登りの5区に登録。予選直後の11月14日に横溝三郎監督(84)ががんで他界。中村勇太監督代行と共に恩師のためチーム一丸で箱根路に挑む。
当日のメンバー変更は変更は正選手と補欠選手の間での入れ替えだけで、正選手間での区間変更はできない。 交代は往路、復路合わせて最大6人。1日に変更できる最大人数は4人まで。