自民党の小泉進次郎・元環境大臣は総裁選について「自民党が生まれ変わるきっかけを作ることができるか1人1人が考え、論争する場にしなければならない」と強調しました。
小泉氏は11日、福島県柳津町で内堀知事らと面会し、2011年の東日本大震災や同じ年の豪雨災害からの復興状況について話を聞いたほか、「縁起物」とされる伝統工芸品の「赤べこ」作りを体験しました。
視察後、来月予定される総裁選での世代交代の必要性について記者団から問われ、「自民党が本当に生まれ変わるきっかけを作ることができるか、1人1人誰もが考え、論争して国民の信頼回復に繋げていけるような場にしなければいけない」と強調しました。
一方で、自身の出馬についての問いかけには答えませんでした。