来月行われる立憲民主党の代表選をめぐり、野田元総理と小沢一郎衆院議員が13日に会談しました。
小沢議員は13日、国会内の野田元総理の事務所を訪れ、代表選をめぐり、およそ10分間、意見交換を行いました。2人による代表選に向けた会談は、少なくともこれで3回目です。
関係者によりますと、会談で決まったことは何もなかったということです。
小沢氏は現職の泉代表に代わる候補者の擁立を目指していて、先月31日に行われた前回の会談では、お盆明けまでに、それぞれが率いる野田グループと小沢グループで代表選をめぐる方針を決めることで一致していました。
立憲の代表選をめぐっては、泉代表が再選に意欲を示し、枝野幸男前代表が立候補する意向を表明。また、馬淵澄夫元国交大臣が立候補に意欲を示しているほか、党内には野田元総理に期待する声もあがっています。