14日、台風7号の接近を受けて、PEACE STOCK実行委員会は公式サイトを通じて、「PEACE STOCK ‘79 TOKYO 2024」の開催中止を発表しました。
【写真を見る】【開催中止】 PEACE STOCK東京公演 台風7号接近で中止を決断 島谷ひとみ・HIPPYもコメント 「来年は被爆80年という節目。80年のための今回の決断」
公式サイトでは「8月17日、18日に開催を予定していた『PEACE STOCK79 TOKYO』ですが、台風7号の影響により開催に向けた準備が整わないことや、予想される公共交通機関の影響などから開催中止を決定致しました。 」と説明しています。
公式サイトにリンクが掲載されている動画では、発起人である島谷ひとみさんとHIPPYさんが、解体が始まったお台場R地区のステージ前から挨拶。"子どもたちの未来のために、現在の幸せをかみしめようという「ピースストック活動」のキックオフとしてフェスを立ち上げました"と、フェスのあり方を説明。
次いで "開催予定日には台風は通り過ぎている可能性が高い" "けれどステージが台風に直撃されると倒壊の危険も" "一旦解体して、台風が過ぎてからステージを立ち上げると、完成までに3日かかるので予定日に間に合わない" と、2人で語り合いながら丁寧に状況を説明し、中止の決断に至った経緯を明かしました。
島谷ひとみさんとHIPPYさんは、"日本の幸せ、戦後積み上げてきた努力を見せてあげたい" "今無理をするということは先決ではないと判断しています" と、フェスの開催意図を大事にするからこその中止だと理解を求めています。そして "僕たちは続けていくために、このような判断を取らせてもらった" "来年は被爆80年という節目。80年のための今回の決断" として、諦めずに今後の準備に取り組んでいく思いを語っています。
島谷ひとみさんとHIPPYさんは「PEACE STOCK」のために準備してきたアーティストや関係者、そしてスケジュールを空けてチケットを確保した観客たちに大きな感謝の言葉を述べると共に "大人たちが子どもたちへ、未来に向けたレールを引くという活動ですので、是非これからも協力してください" と願いを込めています。
【担当:芸能情報ステーション】