「蓼」という漢字、あなたは読むことができますか?
人の好みの多様性にまつわることわざに出てくる植物なのですが・・・。
この「蓼」が何と読むのか、ヒントも出しますので読み方を考えてみてください!!
「蓼」の基本の読み方
まずは、「蓼」の漢字の読み方を見ていきましょう。
カタカナは音読み、ひらがなは訓読み(送り仮名)です。
蓼:たで・リョウ・リク
この通常の読みから、「蓼」の読み方に思い当たるものはありましたか?
「蓼」の正しい読み方は?
「蓼」、その正しい読み方は「たで」でした!
「蓼(たで)」は植物の一種で、小さく淡いピンク色のつぼみから白色の小さな花をたくさん咲かせます。
草全体、茎や葉に辛味があるのが特徴です。
「蓼食う虫も好き好き」ということわざにある「蓼」がまさにこの植物なのですが、蓼の葉には辛味があるため、進んで食べられる植物ではありません。
しかし、中には蓼を常食する虫もいる事から「辛味の強い蓼を食う虫があるように、人の好みはさまざまである」という意味で、このことわざが生まれました。