この記事では、犬は『豆腐』を食べても大丈夫なのかについて解説します。豆腐を与えるメリットや適正量もご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
犬は『豆腐』を食べても大丈夫?
結論からお伝えしますと、犬は『豆腐』を食べても大丈夫です!一般的な豆腐には犬に有害な成分は含まれておらず、適量であれば「木綿豆腐」も「絹豆腐」もどちらでも安心して与えることができます。
ただし、犬のなかには豆腐の主成分「大豆」にアレルギー反応が出る犬もいますので、初めて与える際は少量から試してみてください。
体調が変わらなければ問題ありませんが、食べた後に下痢や嘔吐、皮膚の痒みなどの症状があらわれる犬はアレルギーが疑われますので、豆腐を与えるのはやめましょう。
また、人間は豆腐を食べる時に醤油などの調味料をかけたり、ネギや生姜といった薬味と一緒に食べることが多いですが、犬に与える場合は調味料や薬味は使用しないでください。
調味料は犬の健康に悪影響を与えますし、ネギをはじめ薬味の多くは犬にとって有害です。犬に豆腐を与える時は、味付けや薬味のトッピングはせず、素材のまま与えるようにしましょう。
犬が豆腐を食べるメリット
豆腐は犬に多くのメリットをもたらす食材です。ここでは具体的にどんな効果があるのかご紹介しますので、参考にしてください。
1.栄養が豊富
原材料が大豆である豆腐には、植物性たんぱく質が豊富です。良質なたんぱく質は犬の健康的な肉体を作るのに欠かせない栄養素です。
豆腐にはたんぱく質以外にも、大豆イソフラボン、サポニン、ビタミンEという抗酸化作用のある成分も多く含まれており、犬の健康的な被毛を維持したり脂肪吸収を抑えるなどの効果も期待できます。
2.低カロリー、低糖質
豆腐はヘルシーな食材としても大変人気があります。栄養価が高い食材はカロリーが気になることも多いですが、豆腐はとても低カロリー&低糖質。
犬のご飯にトッピングすればかさ増しが叶う上に栄養素もプラスできるので、肥満気味の犬や太りやすいシニア犬にもぴったりです。最近では豆腐で作られた犬用おやつも販売されていますので、上手に利用すると良いでしょう。
3.食べやすい
柔らかくて胃腸に優しく、どんな犬でも食べやすいことも豆腐の魅力の一つ。歯が悪くなったシニア犬や消化機能が未発達の子犬には、潰してペースト状にしてやるとより食べやすくなるでしょう。
4.手に入りやすく使いやすい
豆腐は犬だけでなく、与える飼い主側にもメリットがあります。安価でどこのスーパーでも手に入り、与える時は加熱する必要もなく手軽に犬に与えることができる豆腐は、気軽に使用することが可能です。
犬に豆腐を与える際の適正量
健康に良いとはいえ、犬に豆腐は与えすぎないように気をつけましょう。豆腐に限らずどんな食べ物も食べすぎは下痢などの体調不良を起こす原因になりますので、飼い主は愛犬に合った適切な量を与えるようにしてください。
豆腐を犬に与える場合は、以下の量が目安になります。
小型犬・・・豆腐1丁の1/10~1/6程度
中型犬・・・豆腐1丁の1/6~1/4程度
大型犬・・・豆腐1丁の1/4~1/2程度
犬の体質や運動量によっても適量は変わるため、少しずつ与えて愛犬の健康に悪影響がない量を見極めるようにしましょう。
まとめ
栄養が豊富でヘルシーな豆腐は、犬にも多くのメリットをもたらす食材です。
- ドッグフードに栄養をプラスしてあげたい
- ダイエット中の愛犬にヘルシーな物を食べさせたい
- 消化が良く美味しい物をたべさせてあげたい
このような時は適量を守りつつ、ぜひ愛犬に豆腐をあげてみてくださいね。
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