見逃し厳禁!猫の『危険なおしっこトラブル』5選 考えられる病気も解説

2024-08-31 12:00

猫にとっておしっこトラブルは珍しいものではありません。そのため経験したこのとのある飼い主さんも多いのではないでしょうか。猫のおしっこトラブルは症状も原因もさまざまです。今回はよく見られる症状と考えられる病気について紹介します。

1.おしっこが出ない

マットの上で寝ころんでいる猫

猫のおしっこがまったく出ないときは、緊急度が高い状態と言えます。

おしっこが出ない原因は「おしっこが作られているのに出ない」場合と「おしっこが作られないため出ない」場合の2つがあります。

おしっこが作られているにもかかわらず出ないときに考えられるのは、尿路結石症や膀胱炎のほか、結石がつまった(尿路閉塞)、尿路にできた腫瘍が邪魔をしておしっこが出せないといったことが考えられます。

一方、おしっこが作れていない場合は、慢性腎臓病や腎炎、腎臓腫瘍、中毒などが原因で腎機能が低下している可能性が高いです。

猫は、48〜72時間以上おしっこが出ない状態がつづくと尿毒症を引き起こすと言われています。尿毒症になると短時間で死に至ります。

24時間以上おしっこが出ないのは異常ですから、気付いた時点で早急に動物病院を受診しましょう。

2.おしっこに行く回数が増える

トイレに入っていく猫

1回のおしっこの量が少なく、1日に何度もトイレに行く状態を「頻尿」と言います。健康な成猫の1日のおしっこの回数は2〜4回程度、子猫は4〜5回程度とされていますが、頻尿になると極端に回数が増え、猫によっては数十回もトイレに行く場合があります。1回、1回の排尿量が少ない、または、全く出ておらず排尿姿勢だけという場合もあります。

猫の頻尿の原因の多くは「膀胱炎」です。膀胱に炎症があると、少しおしっこが溜まっただけで膀胱が刺激されておしっこをしたくなるのです。そのため何度も頻繁(ひんぱん)にトイレに行くようになります。

そのほか尿路結石、尿道炎、腫瘍などが考えられるでしょう。

おしっこの回数が増えるほかにも、水をたくさん飲む(多飲)、1回のおしっこの量が多い(多尿)場合は、腎臓病や糖尿病が疑われます。

3.血尿が出た

排泄中の猫

猫のおしっこが、オレンジ色やピンク色、真っ赤なときは血尿の可能性があります。血尿の原因はさまざまですが、おもに腎臓、尿管、膀胱、尿道などの泌尿器からの出血を疑います。

考えられる病気としては、膀胱炎、結石、腎臓病、腫瘍があります。その他、オス猫の場合はペニスの傷、未避妊のメス猫は、子宮蓄膿症などの子宮の病気のほか、膣炎などが考えられるでしょう。

泌尿器系の病気は、慢性性疾患や命にかかわるものも多いです。元気があったとしても、血尿が出た場合は念のため動物病院を受診してください。

4.おしっこを失敗する

ソファーでおしっこをした猫

猫がトイレ以外でおしっこをする原因として考えられるのは、トイレが気に入らない、ストレス、老化による体の衰えなどが考えられます。また突然粗相をするようになった場合は病気の可能性もあります。

粗相の原因となる病気としては、膀胱炎、尿路結石症、腎臓病、糖尿病があげられるでしょう。

粗相の場合は「トイレを失敗しただけ」と軽く見られてしまうことも多いのですが、重大な病気が隠れている可能性が否定できません。

これまで失敗することがなかったのに急に失敗するようになった場合は、おしっこの回数、量、色、ニオイにも注意しましょう。いつもと違う様子が見られる、粗相がつづくといったときは、一度動物病院を受診して検査することをおすすめします。

まとめ

トイレから顔を出す猫

猫はおしっこトラブルを起こしやすい動物です。おしっこトラブルには、腎臓病や糖尿病などの重大な病気の可能性もありますし、短時間で命を落としてしまう尿毒症などもあります。そのため少しでもいつもと違うなと感じたら早めに対処することが重要です。

泌尿器疾患の早期発見のためにも、日頃からおしっこの回数、量、色、ニオイなどを記録しておくことをおすすめします。

関連記事

猫が口を半開きにする4つの理由
猫が幸せを感じた時にみせる10の仕草
『保護されて怯えていたのに…』まさかの2日目の姿に驚きが隠せないと64万再生の大反響「可愛すぎて涙でた」「即落ちで笑った」の声
猫が飼い主を舐めてくる時の理由とその気持ち
『元野良猫、怖い顔して実は…』大好きなママに見せた可愛すぎる姿が33万8000再生「幸せのひととき」「厳しい表情でもかわいいw」

  1. 暖かくなってきたので、ストーブを消した結果→犬が『なぜですか?』と訴えてきて…切実すぎる『表情と態度』に反響「なんちゅう顔w」「爆笑」
  2. GMO嶋津雄大、パラ陸上デビュー戦 男子5000mで世界新記録の快挙「とても新鮮な気持ちで走れた」従来の記録を17秒更新
  3. SNS発祥の地・米国での「10代のSNS依存」最新事情~初の陪審評決で企業側の責任認定~【調査情報デジタル】
  4. 「まっすぐ家に帰れると思った…」千葉県警松戸警察署の警察官の男(28)を酒気帯び運転の疑いで逮捕 千葉県警
  5. 赤ちゃんの手に『自ら近づいて行った猫』…『まさかの行動』に3万いいねの反響「可愛すぎてたまらん」「てえてえ...」と癒される人が続出
  6. オヤツを食べてご機嫌な猫→ママがお口を拭いてあげようとしたら…『想定外の攻防戦』に「必死で拒否するのかわいい」「一瞬も目が離せない」の声
  7. 『くちぇ!』3歳の女の子が大型犬に『フセ』を指示した結果→うまく言えずに…平和すぎるやり取りが107万再生「文句言ってて草」「可愛いw」
  8. 実家にて、大人数で記念撮影→一緒に『大型犬』も参加して…あまりにも可愛い『表情』に34万いいねの大反響「完全に主役で草」「いい笑顔だ」
  9. 米アンソロピックと国防総省の対立が意味すること~進歩するAIの潜在的危険性に高まる危機感~【調査情報デジタル】
  10. 【脳トレ】「隻」の中に紛れて1つ違う文字がある!?あなたは何秒で探し出せるかな??【違う文字を探せ!】
  1. 電車内で『女子高生の下着』盗撮 教育委員会・男性職員(55)懲戒免職 職員は「15年前から盗撮を始めた」
  2. 東京・大田区田園調布の住宅街で4棟焼く火事 消防車など34台が出動 90代男性がけが
  3. 「まっすぐ家に帰れると思った…」千葉県警松戸警察署の警察官の男(28)を酒気帯び運転の疑いで逮捕 千葉県警
  4. ゴールドウインがNY初進出 機能性・独自性でニューヨーカー魅了できるか
  5. 胃薬だけに頼っていない? タイプ別に見直す胃の不調とやさしい食事ケア
  6. スーパーで【缶ビール6本・から揚げ】など『万引き』 市立中学校教諭(50代)停職処分 教諭は「衝動的にやってしまった…」
  7. GMO嶋津雄大、パラ陸上デビュー戦 男子5000mで世界新記録の快挙「とても新鮮な気持ちで走れた」従来の記録を17秒更新
  8. つい買いたくなる!食べたくなる!「店内BGM」に込めた企業の狙いとは?【THE TIME,】
  9. SNS発祥の地・米国での「10代のSNS依存」最新事情~初の陪審評決で企業側の責任認定~【調査情報デジタル】
  10. 原子力空母「ジョージ・H・W・ブッシュ」が中東に到着 3隻の同時展開は23年ぶり
  11. 米アンソロピックと国防総省の対立が意味すること~進歩するAIの潜在的危険性に高まる危機感~【調査情報デジタル】
  12. 『くちぇ!』3歳の女の子が大型犬に『フセ』を指示した結果→うまく言えずに…平和すぎるやり取りが107万再生「文句言ってて草」「可愛いw」