ローソンが新卒採用で「AI面接」導入検討　「AI」がエントリーシートもとに質問作成 オンラインで対話しながら面接　合否判定まではしない

大手コンビニチェーンのローソンは、新卒採用の面接に「AI」=人工知能の導入を検討しています。

ローソンが「AI」の導入を検討しているのは、再来年、2026年4月入社となる学生の新卒採用の1次面接です。

「AI」が、学生の志望動機などが書かれたエントリーシートをもとに質問を作成し、学生とオンラインで対話をしながら面接をします。

これまで1次面接はオンラインで社員が行ってきましたが、「AI」を導入することで、▼学生は、24時間・場所を問わず海外からでも受験しやすくなることに加え、▼ローソンとしては書類選考などで学生を絞らずとも効率よく選考できるということです。

「AI」は合否判定まではしないということですが、分析した学生の情報を次のステップでの選考材料として活かすとしています。

ローソンは、人手不足を背景とした学生優位の売り手市場が続く中、AIを使って海外からも優秀な人材を確保していきたいとしています。