「イランがロシアに弾道ミサイル供与」米国務長官が指摘 欧米がイラン航空を制裁対象に 米英外相はウクライナ共同訪問も

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2024-09-11 01:53
「イランがロシアに弾道ミサイル供与」米国務長官が指摘 欧米がイラン航空を制裁対象に 米英外相はウクライナ共同訪問も

アメリカのブリンケン国務長官は、ウクライナへの攻撃を続けるロシアに対しイランが弾道ミサイルを供与したと明らかにしました。これを受けて欧米各国は国営のイラン航空を制裁対象に指定しています。

イギリスを訪問中のブリンケン国務長官は10日、ロシアがイランから短距離弾道ミサイルの供与を受け、数週間以内にウクライナに対して使用する可能性があると話しました。

同時に、アメリカ政府はイランに対する新たな制裁を発表し、武器関連の輸送に関与したとして国営のイラン航空などを制裁対象に指定しました。

また、イギリス・フランス・ドイツはロシアとイランを非難する共同声明を発表。イラン航空などを制裁対象に指定する方針を示しました。

一方、イラン外務省の広報担当者はSNSに「虚偽で誤解を招くニュース」だと投稿し、「イスラエルに対する西側の違法な武器支援を隠すためのプロパガンダだ」と主張しています。

こうしたなか、イギリスのラミー外相は、この日、会談したブリンケン国務長官と共に、今週、ウクライナを訪問すると明らかにしました。

イギリス ラミー外相
「トニー(ブリンケン国務長官)と私は今週、ウクライナのキーウを訪問する。このような共同訪問は10年以上ぶりだ」

両外相はゼレンスキー大統領と会談する予定で、欧米が供与した長距離兵器のロシア領内での使用などについて協議する見通しです。

  1. 気象庁 モーメントマグニチュード6.7 「巨大地震注意」発表基準の7.0には満たない 但し南海トラフでいつ地震が発生してもおかしくない 日頃から備えを
  2. 【南海トラフ】「調査終了」でも「地震はいつ起きても不思議はない。安心することなく地震への備えを」評価検討会 想定震源域内で発生もモーメントマグニチュードが基準に満たず
  3. 南海トラフ地震臨時情報「調査終了」 巨大地震が発生する可能性の高まり認められず 気象庁
  4. 最大震度5弱を観測した宮崎 宮崎港・日南市で20センチの津波が観測 この地震により九州新幹線に遅延発生
  5. 南海トラフ地震臨時情報(調査中)を発表 気象庁 宮崎県で最大震度5弱の強い地震 高知・宮崎県で津波注意報
  6. 南海トラフ地震臨時情報(調査中)を発表 気象庁22時30分から「評価検討会」開催 調査から2時間をめどに途中経過を発表予定
  7. 川内原発・玄海原発・伊方原発に「異常なし」 原子力規制庁
  8. プーチン大統領、イラン大統領と17日に会談 包括的戦略パートナーシップ条約調印へ
  9. 津波注意報すべて解除 高知県・宮崎県 気象庁
  10. 南海トラフ地震臨時情報(調査中)を発表 気象庁 地震の専門家が集まりマグニチュード8から9クラスの巨大地震が起きる可能性が高まっていないか評価
  11. 宮崎空港 13日午後10時時点で地震による影響は確認されず 宮崎空港ビル会社
  12. 午前0時15分から評価検討会が記者会見へ 東大名誉教授や気象庁の担当者などが検討結果を説明
×