『人間不信の猫』への対応として厳禁なNG行為3選 心に傷がある子にはいつも以上に慎重に

2024-09-21 20:00

心を閉ざした猫は、些細な行動やハプニングでも激しく動揺し、パニックに陥ります。信頼関係を構築するためには、関わる人間の節度ある対応が不可欠です。今回の記事では、参考として、精神的に傷ついた猫に対し、絶対にやってはいけない行為を3つ紹介します。お互いの良好な関係を築くための基礎にしてみてください。

1.まじまじと見つめる

睨む猫

個体差はありますが、猫はもともと警戒心が強く、臆病な動物です。野生の世界では、捕食者と同時に被捕食者の立場でした。敵に襲われないように、いつも用心していなければなりません。

常時の警戒体制は、猫にとっての初期設定です。イエネコになってからも、その基本的な習性は引き継がれています。何らかの理由で心に傷を負った猫は、他の猫と比べると、その傾向が数倍も「強い」と考えていいでしょう。

そんな精神状況で相手から無造作に見つめられると、ショックで混乱するばかりです。大事に抱えた心の風船が凝視の矢であっさり破裂してしまいます。

猫にとって見つめる行為は、敵意の表明であり、露骨にケンカを売るのと同じです。唸り合いから殴り合いに発展しかねません。

人間からの視線も同様で、まじまじと注目されてしまうと、「攻撃される!」と猫は判断します。身を守るためにすぐに逃げ出すのは当然です。

2.むやみに近づく

一定の距離を保つ猫

猫は自分自身をとても大切にします。たとえ飼い主さんであっても、心地よいひととき、スペースを邪魔して欲しくありません。無理やり抱っこされたり、頬ずりされたり、イヤなことを強要されると、ただちにその場を立ち去ります。

人間不信になってしまった猫にとって、むやみな接近は、ただひたすら迫りくる恐怖です。たとえば、大人の人間が立ったまま、猫にズンズン近づいてくるところを想像してみてください。

猫からすると、近づく本人の意図など関係なく、得体の知れない巨大な物体が覆いかぶさってくるようなものです。その威圧感たるや、猫になってみないと実感できないかもしれません。つらい過去を持ち、心がクタクタになった猫であるなら、なおさらにつらい状況です。

人間関係でも言えることですが、性急な接近はかえってお互いの関係をこじらせる要因になります。肝心なのは、相手から歩み寄ってもらえるまで待つことです。心を閉ざした猫に信頼してもらうためには、あえて距離を置くことも必要だと自覚しておきましょう。

3.大きな物音を立てる

物陰に隠れる猫

他の動物と比べても、猫の聴覚は極めて優れています。特に、ネズミなどの小動物の足音や虫の羽をキャッチするため、周波数の高い音の聞き取りが得意です。

ただでさえ耳の良い猫は、同時に、自慢のセキュリティシステムも持ち合わせています。もし想定外の大きな物音が鳴れば、「避難せよ!」のアナウンスに従い、すぐさま逃亡します。

悲しいトラウマ歴のある猫は、とりわけ、そのシステムが強固です。人間にとっては何でもない音(掃除機、食器を洗う音、ドアの開閉音、ドタドタ歩く足音など)でも、とても怖がります。

デリケートな猫と関わるときは、派手な物音を立てず、穏やかにゆっくりふるまうのがセオリーです。

ちなみに、猫は男性の低い声がちょっと苦手。野生時の捕食者の唸り声をイメージさせるからです。声をかける際は、高めのトーンで物腰やわらかく話すと、過剰に怖がらせてしまう心配もありません。

まとめ

悲しい顔の猫

猫はデフォルトで用心深く、繊細です。野生の世界で生き抜くための基本方針と言ってもいいでしょう。人間不信に陥ると、その感覚がいっそう鋭敏になります。

今回の記事では、デリケートな猫に対するNG行為として、「見つめる」「近づく」「大きな音を立てる」、3つを紹介しました。

傷ついた猫は、ちょっとした刺激でも過敏に反応します。なるべく静かに動き、慣れてくれるまでそっと見守ることが大切です。愛猫と仲良く暮らせる未来を心から願っております。

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