愛猫に見られたら『迷わず受診すべき危険な症状』5つ 見落とし厳禁な危険信号とは?

2024-09-25 12:00

愛猫の健康を守るためには、日々の観察が欠かせません。しかし猫は痛みや不調を隠す習性があり、病気の兆候を見逃してしまうことも少なくありません。では猫のSOSを見逃さないためには、どのようなサインに注意をすればよいのでしょうか?

1.食欲不振が続くとき

ごはんにそっぽをむく猫

猫が突然食べ物に興味を失い、食欲が大幅に低下した状態が継続しているのは危険なサインです。

とくに丸1日食事を拒む場合は、獣医師の診察を受けましょう。

というのも猫は2日以上何も食べない状態が続くと「肝リピドーシス(脂肪肝)」という病気を引き起こす危険があるからです。

肝リピドーシスとは、分解された脂肪が肝臓に蓄積して肝機能障害がおきる病気のことです。肥満の猫によく見られますが、そうでない猫でもリスクはあります。肝リピドーシスは入院治療が必要となるケースもあり、命につながる可能性もあります。

普段は食欲にムラがない猫で、食事変更などのきっかけもないのに突然食べなくなる場合は、何かしら原因があるはずです。食欲不振が続く場合は早急に獣医師に相談するようにしましょう。

2.呼吸が荒い、または異常が見られるとき

ハァハァしている猫

猫の呼吸状態は健康状態を判断する重要なポイントです。

呼吸が荒い、息切れが見られる、口を開けて呼吸(パンティング)しているなど、普段と異なる呼吸状態が観察された場合は、すぐに獣医師に相談しましょう。

こういった呼吸の異常は心臓や肺の疾患、気道の障害、神経疾患、さらには中毒など、命に関わる病気の兆候である可能性があります。

猫はよっぽど激しい運動をしない限り、犬のように口を開けて呼吸することはありません。激しい運動の後に口呼吸をしたとしても、一時的なものですぐに落ち着きます。

そのため苦しそうに呼吸しているときは、重大な病気のサインだと疑ってください。

3.嘔吐や下痢が頻発する場合

吐きそうな猫

頻繁な嘔吐や下痢は、猫の何らかのSOSサインです。

単発的な嘔吐や下痢で、食欲・元気に問題がなければ、そこまで心配する必要はありません。しかし嘔吐下痢が2回以上続く場合、頻繁に繰り返される場合、血液が混じっている場合は、緊急性が高まります。

こういった状態は、内臓の異常、腸閉塞、感染症、中毒など、深刻な病気の兆候かもしれません。

なかでも腸閉塞(消化管の内容物が腸に詰まる病気)は、完全に腸が詰まったり腸の一部が引き延ばされたりすると、壊死が起きて腸に穴が開き、命に関わる非常に危険な状態になります。

一見関係がなさそうに感じるかもしれませんが、尿管閉塞や尿道閉塞などの泌尿器疾患でも嘔吐が見られることがあり、これらの疾患も命に関わるため緊急治療が必要です。

また嘔吐と下痢がひどいときは、脱水症状にも注意が必要です。

そのため下痢や嘔吐が頻繁に続く場合は、その日のうちに動物病院を受診してください。

また嘔吐と下痢がひどいときは、脱水症状にも注意が必要です。

4.ぼーっとしている・足元がふらついている

ぼーっとした猫

猫が「ぼーっとしている」または「足元がふらついている」といった症状を示す場合、これらもSOSサインのひとつです。

「ぼーっとしている」という状態は、猫が普段よりも無気力で反応が鈍い状態のこと。内臓の病気や感染症、毒物摂取、または筋骨格や神経系の異常など、さまざまな問題を示している可能性があります。

とくに急に活動的でなくなったり、興味を示さなくなったりする場合は注意が必要です。

「足元がふらついている」という症状も危険信号。猫が歩く際にふらついたり、足元が不安定になったりする場合、神経系や筋肉、内耳の問題、低血糖や電解質異常など血液性状の異常が疑われます。

また猫の歩き方に変化が見られる場合も、他の健康問題の兆候である可能性が高いです。

5.震えやけいれん

具合の悪そうな猫

猫に「震えやけいれん」といった症状が見られた場合は、迅速に動物病院で診察をうけましょう。

猫が突然震え始めた場合、体温の低下(低体温症)や中毒、または感染症が関与している可能性があります。

特に寒くないのに震えが長時間続く、または他の症状(食欲不振、元気がないなど)を伴う場合は、緊急の対応が必要です。

一方けいれん(痙攣)は猫が意識を失ったり、自分の体をコントロールできずにガクガクと動いてしまう状態で、脳の異常、てんかん、脳腫瘍、または重篤な代謝障害などが原因で起こることがあります。

けいれんの発作が初めて起こった場合や、頻繁に発生する場合は、早めに獣医師の診察を受けてください。

また発作中に猫を刺激しないようにし、周囲の安全を確保することも大切です。

まとめ

男性獣医師に診察される猫

猫の健康を守るためには、日々の観察と細やかなケアが欠かせません。

今回紹介した危険な症状は、いずれも早期に対応することで治療の可能性が高まるものばかりです。

愛猫の様子に少しでも異変を感じた場合は、自己判断せず獣医師に相談することをお勧めします。

猫は自分の不調を言葉で伝えることができませんが、飼い主がそのサインを見逃さず、適切な対応をすることで、愛猫の命を守ることができるでしょう。

関連記事

猫が甘噛みをする6つの理由としつけ方法
母猫に育児放棄された子猫『排尿障害がある』と診断されて…『奇跡の成長記録』が31万再生の大反響「ありがとう」「幸せになってね」の声
『パパにキスをおねだりする猫』を撮影したら…ママも嫉妬するレベルの『甘え上手』が728万再生の大反響「ママさん複雑w」「三角関係ww」
先住猫が『子猫を抱きしめて』寝ようとした結果…『全力で脱出』される様子が可愛すぎると1万5000再生「抱き枕だ」「微笑ましい」
猫が乗ってくる5つの理由とその心理

  1. 米中首脳会談踏まえアメリカから航空機購入の方針 一部品目の関税、互いに引き下げで合意 中国商務省が発表
  2. 【King & Prince×仲里依紗×HIKAKIN】 『Gemini』新TVCM公開! 永瀬廉「8周年も皆さんとたくさん思い出を作って…」
  3. 天皇皇后両陛下 愛媛県で西日本豪雨の被災者らと懇談終え「復興に尽力されていることに敬意」 身をかがめ子どもたちと交流も
  4. 栃木・上三川町の強盗殺人 新たに16歳の少年1人逮捕 「実行犯4人全員逮捕」 引き続き指示役など共犯者行方追う 栃木県警
  5. 片山財務大臣が都内のイベント会場視察「生声聞くことを大事に」夏の電気・ガス料金の支援検討
  6. ”鳥人”デュプランティスが別次元の強さで開幕戦V、世界記録の更新はならずもスタジアムは熱狂【陸上DL上海】
  7. タイ・ バンコクで貨物列車が踏切で路線バスと衝突 バスは炎上 乗客ら8人死亡32人負傷
  8. 米中トップ接近の一方で冷え込んだままの日中関係どうすべきか?「自分で置いてけぼり」と自民元重鎮の嘆き【報道特集】
  9. 駐日イラン大使に聞く米中首脳会談「“部屋の中の大人”が必要」戦闘終結に向けたアメリカとの交渉に表れる強い不信感【報道特集】
  10. 110mH村竹ラシッド、世界最高峰DL開幕戦は3位、東京世界陸上金メダリストの隣で好走【陸上DL】
  1. 米中首脳会談踏まえアメリカから航空機購入の方針 一部品目の関税、互いに引き下げで合意 中国商務省が発表
  2. 台湾の「独立は望んでいない」トランプ大統領 “現状維持”重視を強調 台湾への武器売却は「中国次第」
  3. 【King & Prince×仲里依紗×HIKAKIN】 『Gemini』新TVCM公開! 永瀬廉「8周年も皆さんとたくさん思い出を作って…」
  4. 布団に入ると、『甘えん坊の猫』がやってきて…たまらなく可愛い『悶絶級の行動』が47万再生「大好きなんだね」「ぬくもりを感じてるんだな」
  5. 猫があなたにする『困るけど憎めない行動』5選 無邪気な仕草をみせるワケや接し方のコツまで
  6. 当時15歳の女子中学生に売春をさせたとしてトー横の「いのっち」を逮捕 売春相手は元芸能関連会社社長の男 警視庁
  7. 「恐怖に支配されていた」知人女性に性的暴行を加えた疑いでテニスコーチの65歳男を逮捕 関係者が証言 千葉・白子町
  8. 島根県で最大震度1の地震 島根県・安来市
  9. よそのワンコに浮気して帰った結果→家にいた犬が『ニオイ』でブチギレて…わかりやす過ぎる『激怒の表情』に反響「すぐバレるw」「人間みたい」
  10. 小3女子児童(9)の水筒に下半身をこすりつけるなどした疑いで都内公立小学校教諭の男(39)を再逮捕 他の児童の水筒や体操着についても同様の行為か 警視庁
  11. 栃木・上三川町の強盗殺人 新たに16歳の少年1人逮捕 「実行犯4人全員逮捕」 引き続き指示役など共犯者行方追う 栃木県警
  12. 甘えん坊の子猫が『3時間ぶりにママと再会』した結果…涙が出るほど尊い『お出迎えの光景』が54万再生「鳴き声たまらん」「もう私が産んだ」