宮崎空港で不発弾が爆発した事故を受けて、きょう、斉藤国交大臣は宮崎空港を始め、過去に不発弾が見つかった空港で地中の「磁気探査」を行い、不発弾の有無を再点検をする方針を明らかにしました。
おととい、宮崎空港の滑走路をつなぐ誘導路で、アメリカ製のおよそ250キロの不発弾が爆発しました。
きょう、斉藤国交大臣は閣議後の会見で、宮崎空港など過去に不発弾が見つかった空港で、地面に埋まっている金属製の物体を探す「磁気探査」を行い、不発弾の有無を再点検する方針を明らかにしました。
斉藤鉄夫 国交大臣
「まず宮崎空港において、運航の安全に影響がおよびうる箇所につき、速やかに磁気探査を実施するよう指示」
斉藤大臣はこのように述べた上で、過去に不発弾が発見されている那覇、福岡、仙台などの空港でも、再点検を順次行うよう指示したということです。