犬の『ガン』4つの種類とは?早期発見するにはどうしたらいいの?

2024-10-20 12:00

犬のガンは、犬の死亡原因で毎年圧倒的第1位です。ガンにならないよう予防することは難しいですが、早期発見で進行を遅らせたり、完治できることもあります。今回は犬がかかりやすいガンの種類と早期発見のポイントを解説します。

犬の死亡原因は第1位『ガン』が圧倒的に多い

3匹の犬

犬の死亡原因として最も多いのが『ガン』です。次いで心臓病、腎不全が続きますが、これらの三大死因の中でもガンは半数以上の割合を占めているほど、犬の死因として多いといわれています。

ガンには良性と悪性がありますが、悪性の癌を患ってしまうと別の場所に転移してしまうこともあり、治療が追いつかずに亡くなってしまう事例が多いです。

ガンは早期発見、早期治療により進行を食い止めたり、腫瘍ができている部分や進行状況によっては投薬や手術によって治療することもできます。ガンの兆候に早めに気づき、愛犬を病院へ連れて行きましょう。

犬に多い『ガン』4つの種類とは

ガンを診察される犬

犬の死因第1位のガンには、さまざまな種類があります。ここでは、犬に多い4つの『ガン』について解説します。

1.リンパ腫

リンパ球が腫瘍化することで発症するリンパ腫は、体の至る場所に発症します。しかし、名前の通りリンパに発症するケースが最も多く、足の付け根や膝の裏側、下顎や首周りなどにできることが多い傾向にあります。

リンパ腫になった場所は、ぼこぼことした凸ができるため、普段のスキンシップで「あれ?」と違和感に気づく飼い主が多いです。

2.肥満細胞腫

犬がなりやすい悪性腫瘍のうち、最もなりやすいガンが『肥満細胞腫』だといわれています。最初は皮膚に腫瘍ができるケースが多く、そこから周囲へと転移していきます。

転移することで体全体へと広がってしまうガンの場合、早期発見が何よりも重要です。早ければ早いほど、外科的手術で腫瘍を取り除くことができるため、完治できることもあります。

3.乳腺腫瘍

仰向けになる犬

犬の中でも特にメスの犬に多く見られるガンが『乳腺腫瘍』です。乳腺部分に腫瘍ができる病気で、悪性の腫瘍ができてしまった場合、死亡リスクが高まる非常に恐ろしいガンです。

避妊手術をしていないメスの犬に発症する傾向にあるため、子犬期に初めてのヒートを迎える前に避妊手術することで、乳腺腫瘍の発症を予防することができるともいわれています。

4.メラノーマ

メラノーマといわれることの多い悪性黒色腫は、メラノサイトという細胞が腫瘍化し、ほくろのような黒いシミとして現れます。

犬の場合、目の周りや口の周りにできることが多く、外科手術や放射線治療で治療することが可能です。発見が早ければ早いほど完治しやすいので、目や口周りに黒いシミができたときは、念の為、病院に相談してみましょう。

犬のガンを早期発見するために見るべきポイントは?

犬のお腹を撫でる女性

犬のガンは、早期発見・早期治療が完治への重要なポイントとなります。犬のガンを早期発見するためには、以下の症状が現れていないかチェックしましょう。

  • 皮膚にしこりや腫れのようなものができていないか
  • ダイエットしていないのに体重が著しく減少していないか
  • 疲れやすかったり元気がなくなった様子はないか
  • 傷や皮膚炎が以前よりも治りにくくなっていないか
  • 下痢や嘔吐が慢性的に続いていないか

以上のような症状が現れた場合には、ガンの可能性が疑われます。必ずしもガンとは限りませんが、愛犬の健康を守るためにも、少しでも違和感を覚えたら早めに診察・検査してもらいましょう。

まとめ

膝の上に仰向けに寝転がる犬

いかがでしたか。犬の死亡原因第1位『ガン』は、早期発見・治療が重要な鍵となります。今回紹介したガンに見られる前兆を正しく把握しておくことで、スキンシップ中などに初期症状を見つけやすくなりますよ。

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