猫は『1匹飼い・多頭飼い』どっちがいい?考える際の大事なポイント5つ それぞれの良し悪しを知って慎重に

2024-10-25 20:20

猫の1匹飼いと多頭飼いには、これが「正解」と答えがなく、生活環境や猫との相性によって最適な選択が変わってきます。すでに先住猫がいる人やお目当ての猫がいて「どうしよう?」と考えている人は、ぜひこの記事で紹介するポイントで検討してみてください。

1.飼い主の経験

ごはんを待つ3匹の猫たち

1匹飼いでも過去に猫を世話していた経験があれば、多頭飼いでも同じようにできるはずですが、まったくの猫飼い初心者の場合は、猫たちの要求に翻弄されてしまう可能性があります。

猫は個性の強い動物なので、実際に多頭飼いをしてみると性格の違いに驚くこともあるでしょう。特にもともと野良ネコだった保護猫のなかには、対応に困る個性を持つ子もいるのが実情です。

複数の猫を同時にお世話するには、それぞれの性格や要求を理解して適切なケアをしてあげる能力が必要です。はじめて猫を飼う人は、まず1匹飼いからはじめて経験を積むことが安心です。

2.猫の生活空間

幸せカップルと子猫

猫のなかには「猫が嫌い」という独立心の強い猫がいます。そのような猫の性格を知らずに多頭飼いした場合、ストレスから病気や問題行動など困ることが起きてしまいます。

すでに先住猫を飼っている場合は、猫たちの性格が多頭飼いに適しているかどうかや、それぞれに合った環境を作ってあげられるかどうかを考慮することが大切です。

猫は比較的狭い場所でも、上下に運動できればあまり問題はありません。しかし、日照条件や室温・湿度、部屋の状態などを踏まえると、生活スペース全体の確保は1匹飼いであっても重要です。

兄弟猫であっても、大きくなるとそれぞれの場所を必要としますし、万が一、感染症になった際には、ほかの猫と隔離する場所も必要です。

3.時間と労力と経済的負担

100ドル札を踏む猫

実際に猫を飼うときに必要なリソース(時間、労力、経済力)を確保できるかの検討も猫を飼う上でとても重要です。

猫には散歩の必要がありませんが、食事の用意や片づけ、トイレや生活空間の清掃、定期的な遊びには時間や労力が必要です。多頭飼いになれば、その分、飼い主の負担は大きくなります。

また、忘れていけないのが、猫が病気になったときです。もちろん治療は動物病院にお世話になりますが、通院には労力や医療費が必要ですし、猫の看護・介護は元気だったころと比べ物にならないくらい時間がかかります。

もし多頭飼いを考えるなら、複数匹が同時に病気になった場合のことも検討する必要があるでしょう。

4.長期的な計画

おばあさんになでられるシニア猫

数年前は平均寿命が10歳前後だった猫も、いまでは15〜16歳が平均です。長生きすると20歳を超える子も珍しくありません。

飼いはじめたら猫との生活は長くなります。そのため、結婚や出産、転居の可能性、収入の確保、高齢になってもお世話ができるかどうかなど、将来の生活変化も考慮に入れることは重要です。

また、1匹飼いをした数年後に、新たな猫をお迎えする可能性もあります。猫が高齢になれば、病気がちになりお世話や医療費も大変になりますし、それが多頭飼いであれば、人と猫たちの老々介護がやってくる可能性もあるのです。

5.住宅のペット規制

アパートの窓から外を見る猫

持ち家は、室内なら自由にペット飼育ができます。また、以前はペット厳禁が当たり前だった賃貸住宅や集合住宅でも、最近ではペットが飼える物件が増えてきています。

ただし、ペット飼育を想定した住宅であっても、物件によって「犬はいいけど猫はダメ」「多頭飼いはダメ」など飼育に関する制限が設けられている場合があります。特に集合住宅のペット規制に違反した場合、保証金の上乗せや退去を命じられることも考えられます。

猫を飼っている人の半数が、2匹目3匹目を検討する傾向にあるといわれます。猫を飼うことを考えはじめたら、まずは住宅のペットに関する規則を再度確認しておきましょう。

まとめ

仲良し猫

猫の多頭飼いは、楽しく豊かな時間をもたらす一方で、生活上の課題も増えてきます。一方、1匹飼いは、飼い主と猫がとても緊密な関係を築きやすい傾向があります。その分、亡くなったあとのペットロスという大きな懸念を抱えています。

もし、可能であれば、一時的な預かりのボランティア活動をするなど、実際に多頭飼いを試してみるのもいいかもしれません。あるいは、1匹飼いから始めて、その後にご縁があった子がいれば、その段階で検討し直す方法もアリでしょう。

猫の飼育数を最初から決めてしまうのは、なかなか簡単ではありませんが、いまの状況と将来の展望を楽観視しすぎないよう、正直に評価することから始めましょう。

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