大谷翔平 左肩亜脱臼も指揮官は「本人は状態が良くなっていると言っている」WS第3戦出場は「大谷自身が大丈夫で行けると言えば」

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2024-10-28 07:39
大谷翔平 左肩亜脱臼も指揮官は「本人は状態が良くなっていると言っている」WS第3戦出場は「大谷自身が大丈夫で行けると言えば」

ワールドシリーズ第3戦を前に28日、ドジャースのD.ロバーツ監督(52)が前日会見を行い、左肩を痛めた大谷翔平(30)について「検査結果はまだ聞いていない。本人は状態が良くなっていると言っている」と話し、「大谷は今朝、調子が良いと聞いている。30分後には球場に到着して、トレーニングをこなすはず」と口にした。

さらに「素振りはしているが、ボールに対するスイングはまだでそれで状態がどうかがわかる」と口にし、第3戦の出場については「本人は自分の体のことをよくわかっている。彼が自分自身が大丈夫で行けると言えば、自分も大丈夫だと思う」と話した。

大谷は第2戦後の夜に移動したチームとは別にロサンゼルスに残りMRI検査を受けた。その後、ニューヨークに移動し、チームに合流する予定。

前日27日の第2戦、ドジャースは7回裏、2死一塁の1塁走者の大谷翔平(30)が盗塁を仕掛けたが、スライディングの際、左手でスピードを止めようとした時に、負傷した。大谷は立ち上がれず、ベンチにトレーナーを要請した。D.ロバーツ監督(52)も慌ててベンチを飛び出した。現地の中継局では大谷とトレーナーのやり取りの中で「肩っすね、肩。(どっちの肩?)ひだり」という音声も聞こえ、スタジアムは静まり返り一時騒然となった。

大谷はトレーナーに左手を支えられながらベンチで下がると、チームメイトは全員、心配そうにベンチ裏に下がる大谷を見送った。試合後にロバーツ監督は「今夜か明日のある時点でいくつかのテストを受けるつもりです」とし、「(左肩の)強さは問題なく、可動域は良好。しかし、まだMRI検査をしていないため、推測することはできない。(検査結果は)たぶん明日わかる」と話していた。

第1戦はF.フリーマン(35)がワールドシリーズ史上初となる逆転満塁サヨナラホームランで先勝、第2戦はワールドシリーズ初先発の山本由伸(26)が7回途中1失点で初先発初勝利を挙げて、ドジャースが2連勝、いい流れで敵地に移動してきた。

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