17年前の兵庫・加古川の女児殺害、別事件で服役中の男が関与認める

17年前、兵庫県加古川市で小学2年の女の子が殺害された事件について、別の女子児童を殺害した事件で服役中の男が関与を認めていることが分かりました。

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発生から17年、事件は急展開を迎えました。2007年10月、小学2年の鵜瀬柚希さん（当時7）が兵庫県加古川市の自宅の前で、何者かに胸などを刺されて死亡し、これまでのべ5万人以上の警察官が捜査にあたってきました。

捜査関係者によりますと、2004年9月に岡山県津山市で起きた小学3年の女の子が刃物で刺されて殺害された事件で無期懲役の判決が確定し、服役している45歳の男が柚希さんの事件への関与を認める供述をしているということです。

また、男（45）は2006年に兵庫県たつの市で小学4年の女の子が胸などを刺され重傷を負った事件への関与も認めているということです。

警察は、たつの市の事件について近く男を殺人未遂の疑いで逮捕し、2つの事件の全容解明を進める方針です。