「子どもたちに四季を感じながら滑って欲しい」浅田真央のこだわりが詰まった「MAO RINK」完成【THE TIME,】

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2024-11-11 16:16
「子どもたちに四季を感じながら滑って欲しい」浅田真央のこだわりが詰まった「MAO RINK」完成【THE TIME,】

浅田真央さん(34)が10代の頃から抱き続けた夢を実現しました。自らプロデュースしたスケート場は壁の模様から、“隠れ真央”の仕掛けなど随所にこだわりが。中でも子ども向けのリンクには「真央さん一番のこだわり」がありました。 

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外壁の“模様”にも真央さんらしさ

東京のど真ん中にある立川市は、自然や商業施設も多いことからファミリー層に人気の街。その立川に新たなスポットとして誕生するのが『MAO RINK(マオリンク)』です。

選手時代から“スケート場を作る”という夢を持ち続けたフィギュアスケーターの浅田真央さんがプロデュースし、構想3年。
随所に真央さんのこだわりが詰まったスケート場に宇賀神メグアナが向かい、テレビ初公開で案内してもらいました。まずは外から。

真央さん:
「外観がスケート場じゃないような建物にしたくて、アーチがあったりだとか、ちょっとクラシカルな感じをイメージしてデザインしていただきました」

建物には大きなガラス張りのアーチ窓が並び、外壁には金・銀・銅のカラーが落ち着いた雰囲気で使われています。さらにエントランス横の壁にも真央さんらしいこだわりが!

「これ何の柄だと思います?」と案内された壁には、四葉のクローバーのような形をした“幾何学的な模様”がたくさん。
宇賀神アナは必死で考え「スケートの、滑る時の衣裳」と回答するも、真央さんからは「あ~違うんです」と不正解。2人で笑い転げていましたが、正解は「コンパルソリーの図形」とのこと。

コンパルソリーとは、滑って氷上に図形を描き、その正確さなどを競うフィギュアスケートの旧種目。その図形が一面に描かれた壁を見ると、真央さんの滑る姿が浮かんできそうな感じです。

宇賀神アナ:
「まだ中に入っていないんですけど、こだわりがすごい詰まっていますね」

真央さん:
「はい、もう、たっぷり詰まっています!」

「子どもたちが…」サブリンクに作った“一番のこだわり”

エントランスを入ると、天井にキラキラした魚の群れが舞うようなアート作品が。これも「お出迎えする場所なので、ちょっと煌びやかなアートを置きたい」という真央さんのこだわりです。

さらに、壁には隠れミッキーならぬ“隠れ真央さん”が!
真央さんの滑る姿がシルエットになって10体以上潜んでいるとのことで、これも見つけがいがありそう。

そしてテレビ初公開となるメインリンクへ。
足を踏み入れた宇賀神アナも「すごい!広いですね」と圧倒されたリンクは、30m×60mとオリンピックで使用されるリンクと同じ大きさ。
国際規格のリンクなので試合ができる上、客席も1000席完備です。

真央さん:
「ここマオリンクは一般の方も皆さん滑れる施設になっているので、ぜひメグさんも一緒にスケート滑ってみませんか?」

真央さんのお誘いを受け2人が向かったのは、メインリンクの隣にある、初心者やファミリー向けのサブリンク。実はここに、“真央さん1番のこだわり”があるんです。

宇賀神アナ:
「窓が!」

真央さん:
「そうなんです。何よりもこだわりはこの窓ですね。外が桜並木になっているので」

外に面した壁の上半分が大きな窓に!元々あった桜並木が一番よく見えるようにスケート場を設計したという真央さんには、ある思いがありました。

真央さん:
「春は子どもたちに桜を見ながらスケートを楽しんでもらえたり、四季を感じながら滑ると気持ちも変わってくると思うので」

浅田真央が宇賀神アナの“先生”に

そんなこだわりのリンクで、“超初心者”の宇賀神アナがスケートに挑戦しました。

雪だるまの形をした補助具につかまりながら、よちよち氷上を歩く宇賀神アナ。その横にピタリと真央さんが寄り添い指導してくれました。
そして最後は補助具なしで、リンク中央まで歩いて行けるように!

真央さん:
「着いた、着いた、すごい!最後めっちゃ上手だった」

宇賀神アナ:
「ありがとうございました、真ん中に来れた。浅田先生ありがとうございました!」

2人から満点笑顔とガッツポーズも飛び出した、真央さんのこだわりが詰まったスケート場。「色々なトップ選手だけでなく、立川の地域の皆さんだったり全国からマオリンクに遊びに来てもらいたい」と話す真央さんもここで練習をするので、会える日もあるかもしれません。

江藤アナの“意外な告白”

中継では、真央さんがライブで滑りを披露した。
曲と一体となり流れるような華麗なステップ。時折、氷を削る音も聞こえ臨場感あふれる舞いに江藤愛アナは「きれい…美しい」とうっとり見入っていた。

滑り終わった真央さんは、「氷がまだとってもきれいなのですごく気持ちよかった」と真央ちゃんスマイル。“自分の名前がついたスケートリンクを作りたい”という夢は19歳位の頃から持っていたと話し、念願のリンクでさらに叶えたい夢を聞かれると…

真央さん:
「色々あるけど自分のアイスショーを開催したいということ。あとはこのリンクから世界一のスケーターを生み出したいと思っています」

“世界一”にこだわり、オープンは11月11日の午前11時11分。
真央さんの滑りや真新しいリンクを見た江藤アナからは意外な一言が飛び出した。

江藤アナ:
「久しぶりに滑ってみたくなりました」

この発言に杉山真也アナは「えっ滑れるの?」とビックリ。他のアナウンサー陣も知らなかったと驚く中、江藤アナは「意外と人並みには滑れる」と照れ笑いで返していた。

(THE TIME,2024年11月8日放送より)

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