■大相撲九州場所・8日目(17日、福岡国際センター)
中日の8日目を終え、優勝争いは大関の豊昇龍と琴櫻、平幕は隆の勝と阿武剋の計4人が1敗を守り、トップで折り返した。
また2敗勢として、新大関・大の里、阿炎、宝富士、再入幕の尊富士の4人が追う展開となった。
今場所、全勝は6日目を終えて豊昇龍と阿武剋だったが、前日(7日目)に両力士ともに敗れ勝ちっぱなしが消えた。
先場所は中日でストレート勝ち越しを決めた新大関・大の里は、4日目に阿炎、6日目に若隆景に敗れ2敗。だが前日は宇良を下し、この日は翔猿を力強い押し出しで連勝。逆転での連覇に向け、明日から後半戦に挑む。