愛犬がムシャクシャしている時にみせる仕草5つ 配慮すべきポイントや注意点をご紹介

2024-11-19 11:00

人は、思い通りにいかないことがあるとムシャクシャし、普段とは違う態度や言動をしてしまうことがあります。犬も、ストレスがかかり続けることでムシャクシャし、いつもと異なる行動を見せることがあります。ストレスが原因で犬が体調を崩すこともあります。愛犬がムシャクシャし始めた段階で気づき、適切な配慮で注意深く対処することが大切です。

犬はどんな時にムシャクシャするの?

視線を合わせようとしない犬

イライラしたり腹が立ったりして気持ちが落ち着かない状態のことを、ムシャクシャすると言います。これは人だけに生じる心理状態ではありません。比較的軽いストレスでも、ある程度継続すると犬も落ち着きがなくなり、ムシャクシャします。

原因はストレスです。犬はストレスを感じると、その状態から脱するために自分や相手を落ち着かせようと、「カーミングシグナル」と呼ばれる仕草を見せます。

そのため、普段から愛犬をよく観察していれば、ムシャクシャし始めた段階で気づくことができるでしょう。まずは、犬がムシャクシャしている時にみせる、代表的な仕草をご紹介します。

愛犬がムシャクシャしている時にみせる仕草

あくびを繰り返す犬

1.視線を逸らせて目を合わせない

比較的早期の段階で見せてくれ、飼い主さんにも気づきやすい仕草といえるのが、「視線を逸らせて目を合わせない」というものです。

動物の場合、基本的に相手と目を合わせるのは「それ以上近づいたら攻撃するぞ」という威嚇のサインです。しかし、飼い主さんとの間には信頼関係が結ばれているため、アイコンタクトによる意思疎通が図れるのです。

もし愛犬が急に視線を逸らして目を合わせなくなったら、カーミングシグナルです。ストレス要因を探って取り除いてあげましょう。

2.眠いわけではないのにあくびをする

眠くもないのにあくびをするというのもカーミングシグナルで、自分を落ち着かせようとしている仕草です。

比較的よく見られるのが、飼い主さんから叱られている最中のあくびです。これは飼い主さんを馬鹿にして話を聞いていないというわけではなく、自分を落ち着かせるのと同時に「わかったからもう勘弁してください」という飼い主さんへのサインでもあります。

3.何度も体を掻いたり舐めたりする

比較的軽いストレスであっても、その状態が長く続いてしまうと、犬の精神面には良くない負荷が強くかかります。その結果現れるのが、自分の体の同じ部位を掻き続けたり舐め続けたりする行動です。

長く続くとその部位が禿げてきたり出血したり炎症を起こしたりするため、早期に対処することが大切です。

4.鼻を「ふんっ」と鳴らす

ごく短く、しかしかなり力強く鼻から「ふんっ」と息を吐き出すことがあります。人に例えると、深いため息のようなものかもしれません。よく見られるのは、退屈している時や嫌なことをされた時などです。

もし愛犬が鼻を鳴らして飼い主さんから離れていった場合は、飼い主さんの行為が気に入らなかったのかもしれません。

5.吠え続ける

犬は言葉で不満を訴えることができません。しかし、吠えることで飼い主さんが自分に注目してくれることを知っています。そのため、ストレスが溜まると吠え続けてやめなくなる犬もいます。

いつから吠え続けるようになったのか、何をきっかけに吠え始たのかなどを観察し、ストレスの原因を探りましょう。

ムシャクシャしている犬に配慮するポイントや注意点

引っ越し作業を見守る犬

犬がストレスを感じる要因にはさまざまなものがあり、中には飼い主さんにはピンとこないようなこともあります。それを意識しながらよく観察し、様子が変わった時期や状況、どういう時に強くなるのかといったことを整理した上で、ムシャクシャしている原因を見極めることが大切です。

犬のストレス要因は、大きく「環境」「飼い主さんとの関係」「体調」に分類できます。これらの要素のどれか一つ、または複数に変化が生じた場合に、ストレスとなるのです。

環境であれば、部屋の模様替えをした、リフォームした、引っ越したといった変化が、犬の大きなストレスになります。ただカーペットを取り替えただけといった飼い主さんにはなんでもないような変化も、犬には大きな変化に感じることもあります。

飼い主さんとの関係であれば、飼い主さんにパートナーができた、赤ん坊が生まれた、新しい同居動物を迎え入れたといったことが挙げられます。飼い主さんが忙しくなり、今までより愛犬と共にする時間が減ってしまった場合も、大きなストレスになるでしょう。

体調であれば、ケガをした、病気を発症したといったものが挙げられます。しかしそれだけではなく、犬自身の加齢による筋力の低下や、視覚や聴覚などの感覚機能や認知機能の低下などもストレス源になります。

これらのポイントに注目して、愛犬のストレス源を見極めましょう。原因は1つとは限りません。複数の要因がストレス源にのこともあるため、見落とさないように注意しましょう。見極めたストレス源は、できるだけ早く排除することが大切です。

もちろん、完全排除はできないでしょう。環境の変化に対しては「愛犬のニオイがついているブランケットなどを置いておく」、飼い主さんとの関係性であれば「1日に短時間でも良いので必ずスキンシップを図る時間を設ける」「新しく迎えた動物よりも元からいる愛犬の方を優先する」、体調であれば「愛犬の不調を補助できるような環境を整える」といった配慮をしながら、新しい変化に慣れてもらえるように努めましょう。

まとめ

舐めすぎて禿げた犬の前足

犬は本来保守的で、平和な暮らしを好みます。そのため、もし犬がムシャクシャしているようであれば、そのこと自体が大きなストレスです。解決するためには、犬をムシャクシャさせる原因となった大元のストレス源を見つけ、取り除いたり刺激を緩和させたり慣れるように導いてあげたりする必要があります。

そのために大切なのが、愛犬を観察し、変化の兆しを見逃さないことです。犬のカーミングシグナルを学ぶことは、愛犬の生活の質を高めるために必要なことなのです。

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