靴下を購入するとついてくるアルミ製やプラスチックの留め具には正式な名前があるのをご存じでしょうか?
名前がわかるという方は結構マニアックかもしれません!
今回はそんな日常でちょっと気になるトピックに切り込みます。
新品の靴下に付いている留め具
早速ですが新品の靴下に付いているアルミ製やプラスチックの留め具について見ていきましょう。
アルミ製の留め具は「ソッパス」「ソクパス」
新品の靴下に付いている留め具は「ソッパス」「ソクパス」と呼ばれます。
これは新品の靴下を購入した際、爪先とゴム口の二ヶ所に一足一組で靴下をまとめるために付いているのが一般的です。
ただ、そのほとんどは簡易的なものとされます。
そのため、大抵は使い捨てされてしまいます。
それでもきちんと名称があるのです。
なお、靴下を表示用に留めておくために使用される小さな金属またはプラスチックのピンは「パッケージングピン」と呼ばれることもあるようです。
単に「留めピン」と呼ばれることもあるなど呼称は様々です。
T字の留め具は「タグピン」
「タグピン」は靴下だけでなく他の衣類や商品を留めるために使用されるT字型の金属・プラスチックのピンを意味します。
その形状はT字が一般的で片方の端には細長いピンがあります。
逆にもう片方の端には横棒が付いているのが特徴です。
このT字の留め具によってピン部分がアイテムに刺さり、横棒がタグを固定する役割を果たします。
【裏技】タグピンの手軽な外し方!
「タグピン」はその性質上、結構丈夫でなかなか外れません。
ただ、方法によっては簡単に取り外すことができます。
ここからはそんな「タグピン」の外し方を見ていきましょう。
つまんで回すと外せるタグピン
「タグピン」は形状によって取り外しづらいものがあります。
ただ、横棒部分をつまんでぐるぐると回すと外せます。
回すだけなので大人でも子供でも簡単に真似できるはずです。
ただ、どうしても外れない場合はハサミで切るのがおすすめです。
その場合は靴下の素材ごと切ってしまわないように気を付けましょう。
勢いをつけすぎないように注意!
「タグピン」はくるくると回すだけで簡単に外れます。
しかし、勢いをつけすぎると靴下が散乱してしまいます。
現に無理やり回して外そうとすると危険なので、勢いには注意しておきましょう。
意外にも正式名称がある他の留め具
他にも正式名称を持つ留め具はいくつかあります。
ここではそうした留め具についても見ていきましょう。
パンの袋の留め具
パンの袋の留め具は「バッグクロージャー」と呼ばれます。
これはパンの袋だけでなく他の食品の袋を留めるためにも使用される留め具を意味します。
プラスチック製の「バッグクロージャー」は留め具の両側にあるリブを合わせることで袋をしっかりと閉じられるのが特徴です。
このような留め具は食品の鮮度を保つ役割があります。
また「パンクリップ」や「パンタイ」という名称もあります。
これはパンの袋を留めるために使用されるプラスチック製の留め具で、袋を密封して中のパンを新鮮な状態に保つものです。
カーテンを束ねるのに使う帯状の布
カーテンを束ねるのに使用する布は「タッセル」と呼ばれます。
「タッセル」はカーテンの端に取り付けられる房飾りを指します。
これはもともと「とうもろこしの房」を意味する言葉だったとか。
これらのアイテムはカーテンのスタイルやデザインを引き立てるためにも使用され、部屋の装飾にアクセントを加える役割も持っています。
まとめ
新品の靴下に付いているアルミ製やプラスチックの留め具にはきちんとした正式名称があります。
それが「ソッパス」「ソクパス」です。
ただ、単に「タグピン」と呼ばれることもあるのでその点は好きに呼んでしまっても問題はありません。
他方で他の留め具にも正式名称があるため、併せて覚えておくと日常の雑学として役立つのではないでしょうか?
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