プロ野球の「横浜DeNAベイスターズ」が26年ぶりに日本一に輝いたことによる経済効果が124億6100万円に上るとの試算が発表されました。
試算したのは、調査会社の帝国データバンクです。
▼横浜スタジアムへの来場者がチケット代や飲食費などに支出した金額はおよそ16億円、▼優勝記念セールによる消費がおよそ71億円、▼祝賀イベントによる支出がおよそ5億円と試算しています。
また、11月30日に横浜市でベイスターズの優勝パレードが行われますが、来場者は30万人と想定していて、チケット代や飲食代など、パレードによる消費はおよそ32億円に上ると試算しています。
ベイスターズは、2024年シーズンの観客動員数は過去最多になっていて、帝国データバンクは「地元のファンの拡大に成功した結果、イベントの経済効果も従来より高まっている」と分析しています。