猫を飼育する人が増えている日本ですが、世界にはもっと猫を愛する国が存在します。猫が大切にされ自由に暮らす国や、幸運を呼ぶ猫がいる国など、猫をこよなく愛する国をご紹介します。
1.トルコ
トルコの大都市イスタンブールは「猫の都」と呼ばれています。日本とは違い、街中に猫がたくさんいます。保護猫活動も行われていて、空のペットボトルや空き缶などのゴミを入れると、犬や猫のためのドライフードがでてくるマシーンが設置されているそうです。
カフェのイスの上で猫が昼寝をしていることもありますが、猫や犬が店内に入っても誰も文句を言いません。地元の方は街に猫がいるのが当たり前なのだそう。
トルコで猫が大切にされるのは、トルコ国民の多くがイスラム教徒だからです。イスラム教の預言者ムハンマドが猫を愛していたため、イスラム教徒は猫を大切にするそうです。
2.モロッコ
モロッコもイスラム教徒が多いことから、猫を大切にしています。お店の商品の上で猫が寝ていたり、お店で焼き鳥を調理していると猫たちが集まってきたり、猫は自由に暮らしているそうです。
モロッコの猫たちは家猫になるのも、路地で暮らす猫になるのも、猫が自分で決めるのだそう。ちなみに、モロッコでは猫を飼っていない家はないそうです。
3.アメリカ
アメリカには7000万匹以上の猫が暮らしていると言われています。フロリダ州にあるヘミングウェイ博物館には、6本指の猫たちが50匹ほど暮らしています。
文豪ヘミングウェイの愛猫「スノーボール」は、遺伝子変異で指が6本あり「幸運を呼ぶ猫」として大切にされていました。スノーボールの子孫たちが博物館となったヘミングウェイの旧宅に暮らしています。観光客が大勢訪れても、気にせずお昼寝をするなど自由に暮らしているのだそう。
4.マルタ
猫の島として有名な国です。人口と同じくらいか、それ以上の、70~80万匹の猫がいると言われています。温暖な気候で、治安が良い島で猫たちがのんびり暮らしています。
古代エジプト王朝時代、魔除けのため船に猫を乗せていて、エジプトからきた船がマルタに猫を連れてきたと言われています。
マルタの猫たちは自由に暮らしていて、猫の餌やりや健康管理はマルタの人たちがボランティアで行っているのだそう。街中で猫に会えるかどうかは、運と天候と猫の気分によるのだとか。
まとめ
猫をこよなく愛する国をご紹介しました。猫が猫らしく自由に暮らし、住民の方たちが猫を大切にしていることが分かったのではないでしょうか。
日本とは違った猫たちの暮らしが見られるでしょう。猫好き、旅行好きの方はご紹介した国を訪れてみてはいかがでしょう。
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