カクヤス、アプリを大幅リニューアル お客さま目線のサービスで年末戦線を切り開く

2024-12-02 16:00

首都圏を中心に酒類販売やデリバリーを展開するカクヤスが、アプリを大幅リニューアル、都内で発表会を行いました。このイベントには、同社でアルバイト経験のあるカンニング竹山さんと、ワイン好き芸人としてソムリエ資格を持つ髭男爵ひぐち君が登場。アプリの新機能を紹介しつつ、楽しいトークで会場を盛り上げました。

カンニング竹山とカクヤス――意外な縁

「今日は何だか不思議な気持ちというか嬉しいです。昔の仲間に会えたような気分ですね。今日はバイトじゃないんですけど……」

カクヤスでアルバイトをしていた頃の話を話すカンニング竹山さん

イベントに登場したカンニング竹山さんは、満面の笑みでこう語りました。20代後半の数年間、カクヤス幡ケ谷店でアルバイトをしていた竹山さん。
「カクヤスのバントは毎月入っていましたね。店舗でやることはほとんどやっていました。レジ打ちもやりましたし、配達も。一番初めの店長は前岡店長。その次がフクちゃん(笑)」
思わぬ内輪ネタで会場を盛り上げながら、カクヤスでのアルバイトで培った経験が今の仕事に確実に活きていると語りました。
「いろいろな番組のロケで一般の方と話すとき、昔の配達業務で身につけたコミュニケーション術が活きています。話が長いおじいちゃんとか、毎回必ずチップをくれるおばあちゃんとか、いろんな方がいましたから」

その一方で、バイトをしていた頃の写真をスクリーンに映し出されると、

スクリーンに映し出されたおとなしいキャラだった頃の竹山さん

「当時はキレる芸を編み出す前。真面目なおとなしいキャラで通していたんですよ。テレビで『キレキャラ』をやっているのを観られて、逆に周りに驚かれたくらい」と話しました。
ひぐち君もその頃のエピソードを披露。
「竹山さんがカクヤスで稼いだお金で我々は奢ってもらっていました」
当時、仕事がなかったので同じ中学の先輩の竹山さんが住んでいた中野区南台のアパートに、2泊3日で入り浸っていたことを懐かしそうに語りました。
そんな彼も今ではオンラインサロン「ひぐち君の日本ワイン会」を開催したり、日本ソムリエ協会の名誉ソムリエになるなど、日本のワイン文化に大きく貢献しています。
普段からカクヤスのアプリを使っているというひぐち君。
「カクヤスのアプリは『ワインセット』がお勧めです。お肉に合うセットとか食材に合わせたワインをプロが選んでくれているので、初心者にも買いやすいですよ」
その他にも「和食に合わせたい」「唐揚げに合わせたい」セットなどさまざまな組み合わせのワインセットが揃っています。お酒の販売を手掛けて103年の老舗カクヤスが厳選しているので、手強い組み合わせなのは間違いありません。

カクヤスの魅力を語る髭男爵ひぐち君

また、ひぐち君はカクヤス店舗に実際に赴いてワインを買うこともあるそうです。多くの商品ラインナップには毎回驚かされると言います。
「うちの近所にカクヤスがあるんですけど、毎回利用させてもらっています。山梨甲州のマスカットベリーとか、日本のワインが充実しているのがいい」
カクヤスと縁の深いふたりにカクヤスアプリのリニューアルに因み「最近リニューアルしたこと」をそれぞれ聞きました。
竹山さんはキレるのを抑えているということです。
「最近どこもコンプライアンスが厳しいですから(笑)。事務所の社員とか後輩と話すときはなるべく言い方をマイルドにしたり、否定しないように気を付けています。自分をアップデートする。世の中のオジサンがみんな悩んでいることですよね」

息の合ったかけ合いを見せ竹山さんとひぐち君

キレキャラが持ち味の竹山さんは、昔では考えられないほど優しいキャラクターにリニューアルしたとのことです。『てめえ、座れ! このやろう!』とキレる竹山さんは今は昔のこと「……僕はそれを言われていた時代の人間ですね(笑)。愛があることは分かってたんですよ」そう話すひぐち君のリニューアルは、なんとカツラ。「徐々に薄くなってきて、あの頃の髭男爵の髪型がキープできなくなってきて、買っちゃいました」
髭男爵のイメージを常にコンプリートしているひぐち君のプロ意識を垣間見られる話でした。

リニューアルアプリが生む新しい利便性

今回のアプリリニューアルでは、配達時間指定の細分化や購入履歴の簡易化など、ユーザー目線の機能改善が施されています。

新しいアプリの主な特徴3点
時間指定をしてから注文画面に遷移し、その時間にお届けが可能な商品が表示される
新しいアプリに感動の表情の竹山さん

竹山さんは「僕がアルバイトしていた頃の配達は2時間刻みだったんです。1時間刻みの配達時間指定は画期的!」と絶賛。
そして購入履歴が分かりやすくなったことについては、「仕事をしていた経験から言って、お客さまによってビールやワインの種類は決まっていることが多い。これは助かりますね」と、カクヤスの業務をしていた竹山さんならではのコメントでした。

再注文画面がみやすくなっている

そしてその時、カクヤスで頼んだものを取りに行くと、一度退場したひぐち君がカクヤスオリジナルのピンクカラー執事服で再登場。

カクヤスで注文した品物を両手に抱えて戻ってくるひぐち君

手には冷えたワインと氷、おつまみと先輩芸人カンニング竹山さんが好きなキンキンのビールの入った袋を両手に抱えています。ひぐち君はワインをグラスに注ぎ、ひとしきりワインの解説をした後、改めてカクヤスアプリの使いやすさに感慨深げに話しました。
「冷えたお酒をデリバリーすることができるなんて……これはパーティーやイベント会場とか、出先で頼むのに最高ですね」

「爽やかな香りそしてフローラルな――」とワインの説明をするひぐち君
カクヤスアプリで注文できる商品の数々

竹山さんはその他にもバイト経験からカクヤスの利点を大いに語りました。
「カクヤスのすごいところは缶ビール1缶から配達できるんですよ。僕、配達したことあります」
カクヤスは関東(一部地域を除く)なら配送料無料なので。これを使えば違うメーカーのビールを1缶ずつ、など自分好みの買い物がデリバリーしたり、持ち運びが難しい米、水のケースなどを単品で頼むことができます。
「もうすぐ年末年始ですけれど、カクヤスの配送は年中無休なんです。僕らも一生懸命運びましたよ……」
1時間間隔で配送を請け負い、年中無休でお客さまに重いものを運んでいるカクヤスの従業員には感謝しかありません。竹山さんは最後に自分ルールについて話しました。
「うちのマンションのエレベーターで、配送中のカクヤス店員が一緒になるときがあるんです。そのときは必ず帽子を取って声かけているんです。『大変だね、ありがとう』って言うようにしています」

アプリ改良の背景と未来

株式会社カクヤスの飯沼勇生取締役は、リニューアルのきっかけについて「以前のアプリは機能が多すぎて使いにくいとの声が多かった。『とにかく使いにくい』『いつもの商品を注文するのに時間がかかる』など、たくさんの批判的なご意見を頂戴しました」と説明しました。

リニューアルアプリについて話す飯沼勇生取締役

「お客さまに満足してほしい、その気持ちが強すぎて機能を増やしすぎたのが原因だと思っています。本来ならアプリを使ってお客さまにカクヤスをもっと便利に使ってほしいのに、それが後回しになっていた。そこを今回改善させました」
今回はシンプルさと利便性を追求し、アプリ売上比率を全体の30%にする目標を掲げています。
「アプリでの買い物でのストレスを減らし、買い物のクオリティを上げることがお客さまのLTV(Life time Value=生涯価値)の向上につながると思っています」飯沼氏は力を込めてそう話しました。
現在、家庭向けの売上比率は約30%。アプリを活用することでさらなる拡大を見込んでおり、特に年末年始の需要に応えるサービスが注目されます。今年のクリスマスパーティーや年末年始、ぜひカクヤスのアプリを利用して、新しいお酒の買い方または生活スタイルを体感してみてはいかがでしょうか。

アプリダウンロードはこちらから

iOS:https://apps.apple.com/jp/app/id1239666902

Android:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.kakuyasu.app

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