パリオリンピック™、卓球女子団体で銀メダルを獲得した張本美和(16、木下グループ)が3日、東京・神田明神で行われた「N-NOSEがん種拡大イベント」に参加し、飛躍の年を振り返った。
がんリスク検査「N-NOSE(エヌノーズ)」に反応するがん種が大幅に広がったことを記念して行われたイベントで人生初の祈祷をした張本。どんな願い事をしたのか聞かれると、「健康に過ごせるようにと、来年1月の全日本選手権で優勝できるようにという願いを込めて」と明かした。
張本にとって、2024年は飛躍の1年となった。パリ五輪では、女子団体銀メダル獲得に貢献。さらに10月に行われたアジア選手権でも、金メダルを含む3つのメダルを獲得した。「今までの人生の中で一番濃い1年間だったかなと思います。本当に多くの経験を積ませていただいたので今後の自分の人生につながる部分が多かった1年かなと思います」と振り返った。経験を糧に、更なる成長を誓った。