ブルーベリーに偽装し、覚醒剤およそ59キロ、末端価格およそ38億9400万円相当を密輸した疑いでブラジル国籍の男ら4人が逮捕されました。
ブラジル国籍のシロマ・デ・ミランダ・ビニシウス容疑者(28)ら4人は今年10月、メキシコから成田空港に覚醒剤およそ59キロ、末端価格およそ38億9400万円相当を密輸した疑いがもたれています。
警察によりますと、シロマ容疑者らはブルーベリーのパックの中に覚醒剤を隠し、上下左右を本物のブルーベリーで囲み、密輸していたということです。
シロマ容疑者はメキシコの麻薬組織の連絡役とみられていて、今年2月に覚醒剤およそ531キロ、末端価格350億円相当が密輸された事件の捜査で今回の事件が発覚し、逮捕に至ったということです。
警察はシロマ容疑者らの認否を明らかにしていません。