アメリカのゼネラル・モーターズが自動運転タクシーの事業から撤退すると発表しました。
自動運転タクシ―事業は、ゼネラル・モーターズ傘下のクルーズが手掛けていますが、10日、ゼネラル・モーターズは、自動運転タクシー事業への投資を停止すると発表しました。
市場の競争が激化していることや、事業の拡大に相当の時間がかかることなどを理由にあげていて、今後はクルーズとゼネラル・モーターズの技術部門を統合し、自家用車向けの自動運転の開発に力を注ぐとしています。
クルーズの自動運転タクシーを巡っては事故やトラブルが相次いだことを受け、去年10月以降、運行を停止していました。