俳優の松平健さんが 東京・上野東照宮の金色殿にて行われた「黒豆奉納式」に出席しました。
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このイベントは八代将軍・徳川吉宗公が黒豆の品質向上に貢献した将軍として知られ、江戸時代中期、吉宗公が篠山藩(兵庫県丹波篠山市)から納められた黒豆の品質の高さを喜び、現地での生産を推奨。以降 江戸幕府の終焉まで徳川家への黒豆献上が続けられたものを復刻再現したもの。今月6日に 丹波を出立した黒豆は、「大八車」に乗せられた軽トラックで上野東照宮に届けられ奉納されました。
ドラマ「暴れん坊将軍」で八代将軍・徳川吉宗を演じてきた松平さんは徳川家ゆかりの東照宮での奉納に“普段は入れない場所なので東照宮に入れるのはうれしいですね。吉宗公も祀られているので”と笑顔を見せると記者から“ご先祖様みたいなものですよね。徳川も元は「松平」ですから”と言われると“私はニセモノですから”と、首を傾げ苦笑いしつつも“すごい御縁を感じるようになりました。吉宗公とは誕生日が1日ちがいなので、吉宗公は11月27日、私は28日なので御縁を感じています”と不思議な縁を明かしました。
芸能生活50周年、マツケンサンバⅡが20周年と記念尽くしの1年を振り返り、松平さんは“忙しくさせていただき、いろんな事をさせていただきました。マツケンサンバは幼稚園の頃、踊っていた方たちが親となり、子どもたちが今、幼稚園で踊っているという話を伺い、親子2代で楽しまれているというのを聞くとありがたいですね”と感慨深げに語りました。
また、黒豆親善大使としての松平さんは、 “黒豆は本当に身体に良くて、毎日食べるようにしています”と、吉宗公も毎日3粒食べていたといわれる習慣に倣っているそうで、まさに吉宗公そのもの。他にも歩いたり体操をするなど、健康を気遣う松平さんは、クリスマスには家族にも黒豆を贈りたいと語り“身体に良いので健康にしてほしい”と願っていました。
また、今年を漢字一文字で…との問いに「喜」と発表。“今年もたくさん仕事をさせていただき、皆様に笑顔になっていただいた。皆様が笑顔だと私もうれしく「喜」んでおります”と語りました。
元々、酢大豆を食べていたという松平さんは今回、黒豆で作った酢大豆もいただいたそうで、うれしそうな表情をみせ“これからも食べ続け、来年も健康第一で頑張りたい”と意気込んでいました。
【担当:芸能情報ステーション】