自民党の裏金問題をめぐり、萩生田元政調会長ら15人が衆議院の政治倫理審査会に出席し弁明することが分かりました。
きょう午後、国会内で衆議院の政治倫理審査会の与野党筆頭幹事が会談し、自民側は、派閥の裏金事件にかかわり審査会への出席を求められている15人全員が出席して弁明する意向であることを伝えました。
先の衆院選で非公認となった萩生田元政調会長や平沢元復興大臣のほか、党幹部の福田幹事長代行も含まれています。
審査を公開するかどうかについて自民党の村井筆頭幹事は、出席議員の意向も踏まえて検討し、あす、野党側に伝えるとしています。
開催時期は、来週の中ごろになる見通しです。