日本サッカー協会(JFA)は12日、今夏のパリオリンピック™でU23日本代表を率いた大岩剛監督(52)が、2028年ロス五輪も指揮を執ることを発表した。2大会続けて同一人物が監督を務めるのは初めてで、1968年メキシコ五輪の銅メダル以来60年ぶりとなる表彰台を目指す。13日に会見が行われる予定。
羽田憲司氏(43)がパリ五輪に引き続きコーチを務め、GKコーチに佐藤洋平氏(52)が就任することも合わせて発表された。尚、羽田氏はU19日本代表コーチも兼任する。
大岩ジャパンは、8大会連続12回目となる五輪で1968年メキシコ大会以来56年ぶりのメダル獲得を目指した。パリ五輪で日本はグループDに入り、7月25日にパラグアイを5-0で下し、28日にマリに1-0で勝利、31日にイスラエルにも1-0で勝利、予選リーグ3連勝でD組を1位通過した。しかし準々決勝でスペインと対戦し、0-3で敗れ準決勝進出を逃した。
【パリ五輪の結果】※日本時間
7月25日 日本 5-0 パラグアイ(フランス・ボルドー)
7月28日 日本 1-0 マリ(フランス・ボルドー)
7月31日 日本 1-0 イスラエル(フランス・ナント)
8月3日 準々決勝 日本 0-3 スペイン(フランス・リヨン)