国際大会初Vで証明した「ザ・ユウタ」の実力 ピックルボール・船水雄太「次帰ってくる時はメジャーリーグ選手として」

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2024-12-12 20:07
国際大会初Vで証明した「ザ・ユウタ」の実力 ピックルボール・船水雄太「次帰ってくる時はメジャーリーグ選手として」

アメリカで人気沸騰中のスポーツ"ピックルボール"。その日本最大規模の国際大会「PJF ピックルボールチャンピオンシップス2024」が12日、有明テニスの森で開幕した。

本場アメリカのトッププロも参加するほか、オーストラリアやアジア各国から約300人の海外選手が東京に集結。アメリカでメジャーリーガーを目指す船水雄太(31)も1年間の武者修行から帰国し参戦した。アラスカ出身のD.ラウグスト(29)とペアを組んだミックスダブルスで4回戦まですべてストレートで勝ち進むと、その後も無敗のまま優勝。自身初となる国際大会のタイトルに「アメリカでやってきたことを証明できた」と喜びを語った。

プロソフトテニス選手として世界一を経験している船水は、今年1月にピックルボール選手としてのキャリアをスタート。メジャーリーグピックルボール(MLP)参戦を目指して単身渡米し、1年間で21大会に出場した。「世界で一番試合に出ているという自負がある。ピックルボールの基礎もない状況で渡米し最初は予選落ちばかり。独特のボレースタイルを笑われたこともあったが、ようやく勝てるようになってきた」と手応えを口にした。ソフトテニス仕込みの独特なバックハンドは「ザ・ユウタ」と名付けられるほど、本場アメリカでも知られた存在へ成長した。

この日は、世界のトッププレイヤーが契約する大手メーカー・JOOLA(ヨーラ)のブランドアンバサダー就任も発表。「少しずつ認められてきて、あと一勝すればMLPのドラフトにかかるんじゃないかというところまで来ている。2025年は勝負の年。次帰ってくる時はメジャーリーグ選手として、そしてタイトルを持って帰って来れるように頑張りたい」と夢の実現へと身を引き締めた。

【ピックルボールとは】
テニス、卓球、バドミントンの要素を組み合わせたラケットスポーツ。広いスペースを必要とせず、老若男女が楽しめる競技である一方、アメリカではプロスポーツとしても盛り上がりを見せている。アメリカの競技人口は 1,360 万人、一度でもプレーをしたことがある人は 2023年時点で4,830 万人(アメリカの人口の 6 人に 1 人)に及ぶ。日本でも 2025 年トレンド予測 100(「日経トレンディ 12 月号」11 月 1 日発売)にランクインし、 “令和の新スポーツ”として注目を集めている。

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