東京・品川区の自宅マンションに数年間、遺体を遺棄したとして、64歳の作家の男が警視庁に逮捕されました。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、東京・品川区の作家・高島望容疑者(64)です。
高島容疑者は数年前から、品川区東五反田の自宅マンションに性別不明の遺体を遺棄した疑いがもたれています。
警視庁によりますと、高島容疑者は家賃を滞納していて、裁判所の執行官がきのう、強制執行に入った際にリビングで遺体を見つけ110番通報し、高島容疑者の犯行が発覚したということです。
遺体は白骨化し、性別や年齢などはわからない状態だということですが、骨に明らかな傷はないということです。
高島容疑者は取り調べに対し容疑を認めたうえで、「気が動転していて、どうしていいかわからなかった」と話しているということです。
警視庁は遺体の身元の特定を急ぐとともに、遺体が遺棄されたいきさつを調べています。