「第二の故郷」として高知を愛する俳優で武道家の藤岡弘、さんと、高知出身の朝ドラ出演俳優の中村里帆さんが「高知県UIターンPR動画 完成披露発表会」に登壇しました。
【写真を見る】【藤岡弘、】 「感性無き民族は滅びる」 日本もそろそろ「変身」せなあかんぜよ!
藤岡さんは愛媛県久万高原町出身ですが、“愛媛と高知の県境なので、どっちにも行ける。小さい頃から龍馬に憧れ、龍馬も辿った脱藩の道です。友達も高知にたくさん移住していて、高知は私の第二の故郷です”と言いきりました。
自身も大河ドラマ「勝海舟」(1974年)で坂本龍馬を演じ、愛着もひとしおの藤岡さんはPR動画を見て“CMっぽくない、楽しそうな日常生活を描いているのが良いのと、特に女性の元気に活躍している姿がとてもいいなと思いました。高知の女性は「はちきん」という龍馬のお姉さん、乙女さんを思い出しますが、高知の女性大好きですよ。女傑というか日本女性の凛とした女武士道を感じさせてくれる。一方で男性が育児に張り切る人が多いのも良い”と、高知をPRしました。高知は男性の育児時間が、全国でベスト3にもなっています。
これには4人の子を育てた藤岡さんも“子どもは世界の宝、国の宝。その子どもの感性を育むのは自然なんですよ。海、川、山、その土壌が高知には全て揃っている。「感性無き民族は滅びる」これからの時代、感性こそ日本人の人間力の原点。これが詰まっている県。これこそが高知の最大の宝物と思っています”と熱弁が止まりませんでした。
そんな高知県に、これからに期待することを問われた藤岡さんはフリップに「変身」としたため、“そろそろ日本も、変身せな、いかんぜよ! やっぱり変身し続けて、人間は成長していく。国も、個人の問題だけじゃなくて、企業も組織も何もかもそうですよ。日本は今、大転換期じゃないですか。変革の年。地方も変身せな、いかんぜよ!時は今ですね”と熱弁をふるうと、仮面ライダー世代の濵田省司・高知県知事も興奮気味に賛同していました。
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