犬の睡眠中に潜んでいる4つの危険とリスク 気を付けておくべき症状から注意点まで解説

2024-12-26 11:00

犬は寝ている時間が長い動物ですが、実は睡眠中に様々なリスクが潜んでいることを知っていますか?この記事では、睡眠時に気をつけておきたい症状や注意点を紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

犬の睡眠中に潜んでいる危険やリスク

寝ているフレンチブルドッグ

ここでは、犬が寝ているときに陥る可能性がある危険や気になる症状などをご紹介します。

愛犬の寝ている様子を確認しながら、当てはまることはないか確認してみてくださいね。

1.呼吸困難、呼吸不全

睡眠中にいびきをかくことは、ごく自然なことでもありますが、あまりにも大きないびきをかいているときやいびきの音・回数に変化があったときは注意が必要です。

そもそもいびきは、鼻から喉にかけて空気が通る際に、気道が狭くなっていることなどが原因で空気の動きによって粘膜が振動して発生する音です。

寝ている姿勢やちょっとした体調不良などでいびきをかくこともありますが、異常ないびきをかいている場合は呼吸不全や呼吸困難に陥る可能性があります。

特に、肥満の犬や老犬、短頭種(パグやフレンチブルドッグなど)は上気道が狭くなりやすく、大きないびきをかく傾向があるとされています。

また、鼻炎になっていたり鼻腔内に腫瘍などができていたりと、病気が原因で呼吸に影響が出てしまうこともあります。

これまでよりもいびきが大きくなったり、呼吸が一瞬止まるような様子が見られたりと、気になる様子があれば、必ず動物病院で相談するようにしてください。

2.けいれん発作

犬が寝ているときに、体がピクピク動いていたり、まるで走っているかのように足をばたつかせていたりする様子を見たことがある飼い主さんは多いと思います。

犬がこうした動きを睡眠中に見せるのは、夢を見ていたり脳内の記憶の整理をおこなっていたりすることが原因だとされているため、基本的には心配する必要はありません。

しかし、体をビクビクと震わせるようなけいれんが続いている場合は、てんかん発作や脳神経系疾患の症状があらわれている可能性があります。

けいれんを起こしている場合、声をかけても全く起きず、意識がないような状態が続きます。

このようなとき、無理やり起こそうとすると犬にも飼い主さんにも危険が及ぶ可能性があるので、まずはけいれんがおさまるまで様子を見ながら待ってください。

周囲にぶつかりそうなものがあればどかして安全を確保し、診察時の参考になるようにできればけいれんの様子を撮影しておくといいでしょう。

けいれんの原因は前述したようなてんかんをはじめ、脳梗塞や脳腫瘍、低血糖、中毒、尿毒症など様々なものが考えられます。

けいれんがおさまったら、すぐに獣医師に電話をしてその後の指示をあおいでください。
特に、5分以上続くような長いけいれんがあったり、1日に何度もけいれんを起こし足りする場合は、できるだけ早く受診するようにしましょう。

3.やけど、低温やけど

犬はぽかぽかとしたあたたかな場所を好みます。ひなたぼっこが好きな犬も多いと思います。

そのため、寒い季節になると床暖房やホットカーペット、こたつなどで暖を取りながら眠る犬も少なくありません。なかには、ストーブの前を陣取ってしまう犬もいるようです。

しかし、そのような状態で長時間寝てしまうと、気づかないうちにやけど、または低温やけどをしてしまう恐れがあります。

低温やけどは、体温より少し高い程度の熱源に長時間触れ続けることで起こります。

低温やけどの怖いところは、熱源に当たっているとき熱さや痛みを感じにくく、気がついたときには皮膚の奥深くにまでダメージが与えられてしまっていることがある点です。

そのため、ホットカーペットやこたつを犬が使っているときは、低めの温度に設定しましょう。また、寝てしまった場合は、電源を切るようにしたり起こして移動させたりして、低温やけどのリスクを避けるようにしてください。

また、犬がストーブに近づきすぎてしまう場合は、ガードや柵を設置するようにしましょう。

4.落下などによる怪我

寝ている間は基本的に動かないため、大きな危険はないように思いますが、実は思わぬトラブルが起こることがあります。

特に、飼い主さんのベッドやソファで寝ることがある犬は、落下して頭を打ったり足を骨折したりすることが考えられます。

大した高さではないと思っても、無防備な状態で落ちてしまうと大きな怪我につながることがあるので十分注意しましょう。

また、飼い主さんと一緒に寝ている犬の場合、飼い主さんが寝返りを打った拍子に踏んでしまい、怪我をさせたり窒息させてしまったりする危険もあります。

体が小さく華奢な小型犬は、特に注意しなければなりません。

可愛い愛犬を守るためには、寝室にも犬用のベッドやケージを用意して安全を確保した状態で寝ることをおすすめします。

まとめ

仰向けになっている犬

犬の睡眠中に起こる危険やトラブルは、決してめずらしいものではありません。

そのリスクの高さは、犬種や年齢、体質などによって異なりますし、どんなことに注意しなければならないかもそれぞれ違います

まずは、睡眠中に潜むリスクを知り、愛犬に危険が及ぶ心配はないかについて、睡眠環境を含めてぜひ一度見直してみてください。

関連記事

赤ちゃんが必死にハイハイを練習していたら、大型犬が…まるで母親のように『ご褒美』をあげる光景が35万再生「母性すごい」「人間より人間」
犬と一緒に寝るって本当にいけないこと?危険性と注意すること
4歳の男の子が『はじめて犬たちと暮らした』結果…5年後に語った『まさかの夢』が素敵すぎると51万再生「叶いますように」「絶対に天職」
子犬のお迎え日、お兄ちゃんが号泣…家族としての『1年間の軌跡』が感動的だと2万再生「素敵な家族」「とっても可愛い」
犬の嫌いな音を知っていますか?

  1. 東国原英夫氏を書類送検 名誉毀損の疑いで SNS投稿めぐり元参議院議員・外山斎氏が刑事告訴
  2. 【台風25号】昼~夜遅くにかけ関東に接近へ 千葉で冠水、神奈川では土砂崩れ発生 静岡県と伊豆諸島含む関東甲信地方に「線状降水帯半日前予測」
  3. 【停電情報】千葉県で約2860軒が停電 大雨の影響 東京電力PG「原因は現在調査中」 10時30分時点
  4. 【 加藤綾菜 】「めっちゃ切りましたね」髪を切った姿にフォロワー驚き「年齢と共に隠したいところもあるしこんな感じにしました」
  5. 【速報】神奈川県東部に「線状降水帯直前予測」発表
  6. 【台風25号】昼ごろ~夜にかけて関東地方に接近へ 大型で強い勢力維持しながら北上 千葉ですでに冠水などの被害
  7. 台風25号“今年一番の大雨のおそれ”夜にかけ関東接近へ 千葉県内42市町村で避難所開設 住宅被害8棟確認
  8. 【停電情報】千葉県を中心に関東地方と静岡で約4750軒が停電 午後1時時点 東京電力PG
  9. 【 森高千里 】「桐生名物をたっくさんいただきました!」ソースかつ丼に栗まんじゅう、アイスまで桐生を満喫したオフショット公開 赤いペイズリー衣装は「わたしもお気に入りです」
  10. 【台風25号】夜にかけ関東に最接近 昼から大雨・暴風のピークに…道路冠水するような猛烈な雨、千葉や茨城を中心に暴風で停電や倒木のおそれも【気象予報士解説】
  11. 東京・大島町 10か所の避難所に男女63人が避難 午後1時時点
  12. 【台風25号 予報士解説】関東甲信地方にかなり接近へ…今後の雨のピークは?静岡県や関東では今後さらに雨風強くなる見込み【最新の進路予想】