きょうは暖かい空気が流れ込んだ影響で、全国的に気温が上がりました。東京の最高気温は14.7℃。平年より4℃ほど高く、11月下旬並みの気温となりました。あすからは年末寒波がやってきます。日本付近は、あすから29日頃にかけて冬型の気圧配置となり、上空に強い寒気が流れ込む見込みです。そのため、東日本から西日本の日本海側を中心に大雪となるところがありそうです。
【動画】あすから年末寒波到来 29日頃にかけて東日本から西日本の日本海側を中心に大雪の恐れ 帰省の足にも影響か
あす午後6時までの24時間予想降雪量は多いところで
▼関東甲信地方で40センチ
▼北陸地方で80センチ
▼東海地方で30センチ
その後、あさって午後6時までの24時間予想降雪量は多いところで
▼関東甲信地方・近畿地方で50センチ
▼北陸・東海地方で70センチ
▼中国地方で40センチ
▼四国地方で15センチ
▼九州北部地方で20センチ
その後29日にかけても雪の量が増えそうです。
年末の帰省にも交通に影響が出る恐れがありますので、ご注意ください。
30日から31日にかけては、一時的に冬型の気圧配置が緩む影響で、日本海側でも雪ではなく雨が降るところがありそうです。特に大みそかは気温も高く、東京は14℃の予想です。
しかし、年が明けると年明け寒波到来。2日から4日にかけて、再び日本付近はすっぽりと寒気に覆われます。Uターンの際にも交通に影響が出る恐れがありますので、今後の情報に十分ご注意ください。