バレーボール男子日本代表の関田誠大(31)が26日、福井県の小学生たちとオンライン対談を行い、次世代のバレーボール界を担う若者たちにエールを送った。
【写真を見る】バレー男子日本代表・関田誠大「全国大会に出場して活躍してほしい」次世代を担う若者たちにエール
福井県鯖江市が実施している小・中学生を対象とした夢を応援するプロジェクト『ドリーム・チャレンジ2024夢の応援』で、「夢」に関するプレゼンコンテストを実施し、優秀者とその優秀者が所属するバレーボールクラブチームの選手約10人と関田とのオンライン対談が実現した。
セッターのひかりさんから「レフトにトスをあげようとすると、低くて短いトスになってしまうので、どうすればいいですか?」という質問に対して、関田は「いいトスを上げようとすると余計な力が入ってしまうので、ボールの下に早く入って、練習通り力をいれすぎないようにすれば届くはずだよ」と丁寧に回答。参加した選手約10人の質問に対し、一人一人にアドバイスを送った。
最後にクラブチームのキャプテン・りんかさんが「関田選手からアドバイスをもらえて私たちは大好きなバレーボールのことをもっと知ることができました。今日のことを生かして自分たちが目指している全国大会優勝に向かって頑張ろうと思います」と感謝を述べた。
オンライン対談を終えた関田は「回答に難しい質問があって、皆さんが求めていたような答えだったかは少し不安ですが、個人的には楽しい時間を過ごせました。ぜひ、選手の皆さんには全国大会に出場して、活躍してほしいです」とエールを送った。憧れの日本代表選手とオンライン越しではあるが、直接会話を楽しんだ未来の日本代表候補達。1日遅れの嬉しいクリスマスプレゼントとなった。