中国の習近平国家主席はロシアのプーチン大統領と新年を迎えるにあたり祝電を交換し、結束をアピールしました。
中国外務省の発表によりますと習近平国家主席は31日、ロシアのプーチン大統領と祝電を交換し、新年のあいさつを交わしました。
この中で習主席は、「中ロ関係は、より成熟し、安定したものになった」と結束をアピールしました。
そのうえで来年が中国などが第2次世界大戦に勝利して80年になることに言及し「引き続きプーチン大統領と緊密に連携し、中ロ関係を強固なものにしていきたい」と述べました。
これに対し、プーチン大統領は「今年は3度にわたり首脳会談を行った」と強調したうえで「貿易やエネルギー分野などで双方の協力はさらに進展した」と両国の結びつきが強固なことをアピールしました。