平野絢規さん、天海塁さん、田口淳之介さん、相馬雄太監督が映画「僕のなかのブラウニー」初日舞台挨拶に登壇しました。
【写真を見る】【田口淳之介】まもなく40歳、20年ぶりの映画出演で「最近の子役はしっかりしている。負けていられない」
本作は映画「明日の記憶」('06)で第30回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した三浦有為子さんが脚本を担当。震災で妹を失った1人の小学生の少年とその父親が、どう現実に向き合い、今を生きていくのか…その親子の姿を、暖かい眼差しで描いた感動のヒューマンドラマです。
田口さんは″みなさん、あけましておめでとうございます。三が日のお忙しい中お集まりいただきありがとうございます。新年一発目ということで、ご唱和いただけたらと思います。いきますよ、入口、出口、田口で~す″とお決まりのフレーズで挨拶し会場を和ませました。
自身20年以上ぶりという映画出演で、作品に携われたことがうれしいと喜ぶ田口さんは、″震災を風化させないように。ファンタジーな部分もあって心温まる作品になっているので、たくさんの方にご覧いただきたいです″と観客へ呼びかけました。
また、平野さん、天海さんとの共演に″今の子供はセリフも完璧に覚えてきて、僕も負けていられない。僕は子供がいないけど、いたら楽しいだろうなと思いました″と語り、″しゃべり方とか、言うても(自身も)39歳。役になりきり教えてあげられるよう、導きを与えられる役として、見てもらえたらうれしいな″とライバル心をのぞかせました。
また今年の抱負について聞かれ、しっかりと答える2人に田口さんは″しっかりしてるね。俺の小6の頃は「カメハメ波が出る」とか言ってたもんな″とおどけつつ、″2024年は新しいことにチャレンジした年だったので、今までやってきたものを練り直して、今年40歳になるのでそこに向けて、こうやって映画も出演できたので、映像や舞台での演技だったり、みなさんの前に立てるように活動を続けていきたいです″と意気込みを語りました。
【担当:芸能情報ステーション】